ノート:日本の長期化ダム事業

最新のコメント:9 年前 | トピック:統合提案 | 投稿者:Qurren

長期化の定義について

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本項目は「日本の長期化ダム事業」という項目名ですが、「長期化」の定義が曖昧ではないでしょうか。冒頭文では完成まで25年以上とありますが、この25年という基準(数字)はどこから来たのでしょうか。今後年月が経過すれば、この基準は30年、40年と延びてゆくのでしょうか。冒頭文から経緯節にかけての記述には出典が明記されておらず(出典・脚注節に挙げられているものは個別のダム事業に関するもの)、編集者の独自研究ではないかと懸念しております。

ダム完成まで平均10年、3年半で完成はまれ、といった記述につきましても、出典に基づくものなのか、編集者独自の調査によるものなのか不明瞭です。このほか、「高度経済成長に向かって驀進していた日本は、犠牲からの救いを願う住民の意思よりも国土開発を最優先に進めていた」のように編集者の主観・感想と思われる記述や、「・・・と言われている」といった曖昧な表現もあります(Wikipedia:中立的な観点Wikipedia:言葉を濁さない)。個人的には一覧表のみダム建設の是非に転記(便宜上25年以上経過したものを掲載などと付記)し、あとは削除またはリダイレクト化が妥当かと考えております。

本項目が作成された経緯について記憶が定かではありませんが、2006年にWikipedia:削除依頼/建設ダムの完成予定一覧という議論があったようです。今回と同様に定義が曖昧と指摘させて頂いた事例として、ノート:日本のハイダム一覧ノート:日本の大規模人造湖一覧がありますので、ご参考までに。--Qurren会話2015年7月3日 (金) 09:53 (UTC)返信

本項目の「編集者」です。今回のご指摘ですが、仰る通りで全く反論できる余地はありません。本項目を執筆したのは10年前、Wikipediaに参加し始めた頃の記事だと記憶してますが、先に示された削除依頼での議論で「存続」とされたこともあり、そのままにしておりました。その後色々とダム記事に関する問題が発生し(主に私の不注意で)、PJダムの立ち上げに繋がったのですが、本来検証可能性を担保しなければならないにも関わらず10年も放置しておいたことは執筆者である私の怠慢です。
確かに長期化ダム事業の問題は、例えば『日本の多目的ダム 1990年版』直轄編でもp.96あたりから具体的事例を以って述べられているのですが、年数の正確な線引はなく、「25年」という基準は便宜上であって独自研究とされても反論できません。また検証可能性を担保できるまで確実に加筆できるほどの資料は手持ちには無く、一旦全面的に再構築する必要があります。この場合ダム建設の是非ダムと環境ダムの代替案といった同じく検証可能性に乏しい記事も見直して、世界的観点からの視点も加えて統合した「ダムの補償問題」的な記事を作成するすることが最善策と考えましたが、恐らく利根川並みの労力を必要とするので、数年のブランクがあった現在の私ではすぐに作成できるとお約束できない有様です。ですので、本記事については削除依頼という解決策を含め、最終的な結論には全面的に従います。
全ては初心者時代に記事を粗製乱発した私の責任であり、本来は私が責任を以って対処すべき案件だったのですが、今回Qurrenさんのお手を煩わせたことも併せてお詫び申し上げます。あとは他の方のご意見もお伺いしたいと思います。--河川一等兵会話2015年7月3日 (金) 14:40 (UTC)返信
ご意見ありがとうございます。誰も記事の所有権をお持ちでない以上、特定の編集者を追及することはしませんし、記事の粗製乱発とのご発言もありましたが、そうして下さったおかげで河川・ダム関係の記事が充実していく土壌ができあがったというのが正直な感想です。それらを見返す時期が訪れたということでしょうか。
それでは、頂いたご意見を踏まえまして、正式に#統合提案を提出いたします。--Qurren会話2015年7月4日 (土) 14:25 (UTC)返信

統合提案

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#長期化の定義についてでの議論を踏まえまして、本項目をダム建設の是非に統合することを提案します。出典のない範囲(冒頭文から経緯節まで)を除去し、出典のある長期化ダム事業一覧(2015年時点)節以降を、統合先の記事の付表として脚注節の前に配置し、日本の長期化ダム事業はその節へのリダイレクトとしたいと思います。--Qurren会話2015年7月4日 (土) 14:25 (UTC)返信

統合の提案に賛成します。それと、Qurrenさんが仰るとおり、少なくとも佐久間ダム以前に執筆した(された)記事については、見直す時期なのだと思います。その多くが出典もなく、主観的な記述が多いので、検証可能性を充足した修正が必要ですね。数年以上手入れもせず経過したダム記事を見直す「ダム記事再検証」を行う段階に差し掛かったのかも知れません。Wikipediaのダム記事の記載内容が、他の書籍やウェブサイトに引用されているケースも散見されますので、時間に余裕があれば可能な限り修正を施そうと考えています。ただダム記事がこれほど多くなるとは思いもよらなかったので、出来るところから修正していきます。--河川一等兵会話2015年7月9日 (木) 13:51 (UTC)返信
ご意見ありがとうございました。提案から一週間ほど経過しましたが、異論ないようですので統合作業を開始します。--Qurren会話2015年7月11日 (土) 02:21 (UTC)返信
(報告)統合を完了しました。--Qurren会話2015年7月11日 (土) 02:42 (UTC)返信
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