ノート:多節棍
Wikipedia:削除依頼/七節棍が出されましたが、存続となりました。
記事内容に疑問
編集とても、ユーモラスな説明がなされていますが、本当ですか?多節棍を棒のようにすることは、構造上不可能です。手品のようなナイフの納抜刀技術がありますが、構造上できないことは、技ではカバーできません。フィクション関係であるならば、その分野の記事中で述べていただきたいのですが。この武器は、中国武術では軟器械などに分類され、実在します。しかし日本武術では聞いた事がありません。もし、フィクションのつもりではなくて、実在の武器についての記事であるならば、九節鞭など同様の兵器が存在する為、「多節棍」という記事名にして下さい。お願い致します。Pluto 2006年5月27日 (土) 19:19 (UTC)
- お答えください。Pluto 2006年6月4日 (日) 10:37 (UTC)
- 横入り失礼します。武術の横道話を収集しているものです。日本の古流柔術というか、忍術まじりの、マイナーな流派で、使っているのを見たことがあります。もっとも、その武術の中でさえ、外連らしいですが・・・これを振り回すと、蛇のようにうねって相手を打ち据えることが出来るとのことですが、「威嚇の意味の方がどちらかというと大きい。実際に使う場合は、竹じゃなくて金属の筒を使うんだ」とのことでした。さて、ここで問題となる「連結」なのですが、現在、武具店やオークションなどで販売されている、金属片を両端で金属輪で連結や溶接してある、鎖状の多節棍では、たしかに構造的に不可能です。ですが、私が見せてもらったものは、それとは少し別の構造をしてありました。竹を、水筒のように節ごとに伐った物を7-8つ、つなげてあるものでした。その上下に錐や釘で穴を開け、(竹製の水鉄砲のように)紐か鎖を通せるようにしてありました。紐のはしは、一番先端の竹筒の先端にぎっちりと結びつけて(ぬいつけて)あり、その紐や鎖に、ネックレスのように、竹筒を次々に通した後、反対側の端に、竹が紐から抜けないように、硬貨のような穴の開いた金属片を結びつけてありました。これによって、7つめの竹筒(最後端)を握りしめて、紐を引くことで、固定されている先端が手元に引き寄せられ、芯に紐を通されている全ての筒が、後端と先端に強く挟まれることになって、連結された状態となり、一本の棒状になります。ただ、この状態は言うまでもなく、「芯」である鎖もしくは紐にテンションが掛かっていないとすぐに多節棍状態に戻ってしまいますので、引っ張った紐を、戻らないようにしなければいけません。見せてもらった品物は、竹筒の途中に切り欠きがあって、そこに紐のあまり部分を結びつけることでそれに当てていました。もちろん、「棒状」になるだけであって、強度は本物の棒よりずっと劣りますし、そもそも引っ張る、巻き付ける、結ぶという動作は一瞬では出来ないはずですので、棒術として使うというのは余技のような気がしますね。これであれば、現在販売されている、金属製のパーツを使ってねじ込む形式の、一本の棒になる三節棍のほうが実戦向けであると思います。おそらく、中国武術の多節鞭系が、日本国内に伝わった際、いろいろと考えられたアレンジのものの一つではないでしょうか?(中国武術に詳しいかた、同様の構造の中国式多節棍がありましたらお教え下さい)
- 胡散臭いというのはまさにその通りだと思います。現在の武道としての形を整える前の武術では、非常に怪しく、胡散臭く、製作者の意図を疑うような武術・技法が沢山ありますので(さげおをつかって鞘を振り回して分銅のように使用する・・・重いコジリを使った拵えのみであるが・・・や、鳶口の柄が吹き矢の筒となる・・・等)これも、その一つではないでしょうか?実用性のうたがわしい、「からくり武器」の一種だと私は個人的に解釈しております。--前世紀の遺物 2006年6月7日 (水) 11:39 (UTC)
紐を引くと一本の棒になる七節棍は実在しますよ。私が知っているものは、竹ではなく、円柱状の樫の棒の中心(芯)に細い穴をくりぬき、そこに紐を通したものですが。(竹だと軽くて威力が乗らないと思います。)機構は上記に書かれていたものとほとんど同じで、紐を強く引くと連結され、それを緩めないようにして握ると木杖として使えるというものでした。ただし、鎖は使いません。(木製部分が痛む、音で発見の危険が高まる等の理由)鎖を使うのは、本体も金属製のものだと思われます。また、苦言になってしまいますが、武術・武道・武器にとても詳しい方だと見受けられますが、ご自分の知識外にあるからと言って、「うさん臭い」という名称、「構造上不可能」や「あまりに酷い」と言う書き方は、著しく公平さを欠くものと思われます。(上にもありますが、マイナーな流派には、有名な武術・武道からみれば冗談にしか見えない武器や技術も沢山ありますよ)--60.237.249.236 2006年6月10日 (土) 17:17 (UTC)
- お答えありがとうございました。記事の内容的には相当にあれでしたので・・・特に「棒術として使用」のあたり。お二方のご説明から、ようするに七節棍であって、棒になるわけでなく、現実的な「棒状」にできるもの、と理解いたしました。尚、"多節棍を棒のようにすることは、構造上不可能です"と述べてしまいましたが、「棒術のように使うことは」のつもりでして、これも申し訳ありませんでした。できれば、どういった流派で伝承されているのか教えて頂けますか?また、記事中に"ベルトの内側に仕込む"とあるのですが、ベルトに仕込めるサイズのものもあるのですか?Pluto 2006年6月11日 (日) 03:30 (UTC)
- やはり、フィクションの類ですね。記事の内容からそう判断致しました。多節棍自体は、実用性の疑わしいものではありませんが、記事内容がフィクションの産物であることは間違い無いでしょう。なぜ「七節」に限定されているのかも分かりませんし、棒術として使うにもかなり無理があるため、問題のある記事であることは明白です。しばらくしたら修正依頼、もしくは、削除依頼に提出致します。お二人の投稿記録・投稿記録2の内容から、活動は一回限りとお見受け致しますが、練習では竹製、実戦では金属製・・・などなど、大変興味深いお話をありがとうございました。あくまで、記事内容の問題が改善されそうにない為の依頼予告であり、ご説明頂いた内容を軽視してのことではありません。Pluto 2006年7月3日 (月) 19:27 (UTC)
多節棍、例えば三節棍というと「節を三つ持つ棍棒」という意味と考えがちだったのですが、3本の棒からなるという事は、節は2つですよね?これは「節を三つ持つ」から三節棍という解釈は誤りで、「『節でつながったor節を持つ』三本の棍棒」という解釈が正しいのでしょうか?61.87.48.32 2007年1月28日 (日) 02:08 (UTC)
内容の充実とスタブの統合について
編集多節棍と多節鞭は内容に重複がみられ、成長の見込めないスタブ状態の独立項目も多いため、統合を行うことを提案します。 関連項目を以下に挙げます。
まず多節鞭ですが、中国の武器で棒を繋いでも棍棒を繋いでも多節鞭と呼ばれています。どれも操法にさほど違いが無い上、実際は数と棍の数が一致しないこともあるので、節数ごとの独立項目は避けた方が良いかと思われます。
次に多節棍とその関連です。梢子棍、長梢子棍の二つは主な内容が重複していますので統合を提案します。 ヌンチャク、三節棍、七節棍はフィクションで登場したこともあり記事単独での充実が見込まれます。 四節棍は内容に乏しいので多節棍へ統合した方が良いかと思います。深山 2008年1月21日 (月) 09:37 (UTC)