ノーザン・ブールバード駅

クイーンズのニューヨーク市地下鉄駅

ノーザン・ブールバード駅 (: Northern Boulevard) は、クイーンズ区ウッドサイド地区のノーザン・ブールバードとブロードウェイの交差点にあるニューヨーク市地下鉄INDクイーンズ・ブールバード線の駅である。E系統が深夜帯のみ、M系統が平日、R系統が深夜帯を除く終日停車する。

ノーザン・ブールバード駅
Northern Blvd
ニューヨーク市地下鉄
フォレスト・ヒルズ/ジャマイカ方面ホーム 地図
駅情報
住所 Northern Boulevard & Broadway
Queens, NY 11377
クイーンズ区
地区 ウッドサイド
座標 北緯40度45分12秒 西経73度54分25秒 / 北緯40.753239度 西経73.906918度 / 40.753239; -73.906918座標: 北緯40度45分12秒 西経73度54分25秒 / 北緯40.753239度 西経73.906918度 / 40.753239; -73.906918
ディビジョン BディビジョンIND
路線 INDクイーンズ・ブールバード線
運行系統    E Stops late nights only (深夜帯)
   M Stops weekdays only (平日23時まで)
   R Stops all times except late nights (深夜帯以外)
接続 バスによる輸送 MTAバス: Q18, Q66
構造 地下駅
ホーム数 相対式ホーム 2面
線路数 2線
その他の情報
開業日 1933年8月19日 (91年前) (1933-08-19)
利用状況
乗客数 (2017)2,140,551[1]減少 5.5%
順位 231位(425駅中)
次の停車駅
北側の隣駅 65丁目駅: E Stops late nights only M Stops weekdays only R Stops all times except late nights
南側の隣駅 46丁目駅: E Stops late nights only M Stops weekdays only R Stops all times except late nights
停車案内表
マーク 説明
Stops all times except late nights 深夜を除く終日停車
Stops late nights only 深夜のみ停車
Stops weekdays only 平日のみ停車

歴史

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配線図
 
 
 
 
 
   
     
36丁目駅(ノーザン・ブールバード経由)
   
     
     
     
     
 
 
 

当路線は初めてINDが建設した路線の一つであった[2][3][4]。この際に公共事業局が建設に2500万ドル出資した[2][4][5][6]

1933年8月19日、当路線がジャクソン・ハイツ-ルーズベルト・アベニュー駅から50丁目駅まで開通した際に当駅は開業した。

2015-2019年の投資計画で当駅は他のニューヨーク市地下鉄の駅とともに改装工事が行われる予定であった。工事の際は最大6か月間営業を休止してUSBステーション、地図、新型照明の設置や各部の改修を行う予定であったが、その後の計画変更に伴う資金不足が生じたため、2020-2024年の投資計画まで延期された[7][8][9]。また、同じ2020-2024年投資計画でエレベーターの設置が計画されている[10]

駅構造

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G 地上階 出入口
B1
ホーム階
相対式ホーム、右側ドアが開く
南行緩行線   深夜帯:ワールド・トレード・センター駅行き46丁目駅
  平日23時迄:ミドル・ヴィレッジ-メトロポリタン・アベニュー駅行き(46丁目駅)
  ベイ・リッジ-95丁目駅行き(46丁目駅)
北行緩行線   深夜帯:ジャマイカ・センター駅行き65丁目駅
    フォレスト・ヒルズ-71番街駅行き(65丁目駅)
相対式ホーム、右側ドアが開く
B2
急行線
南行急行線   深夜帯以外:通過
    通過
北行急行線   深夜帯以外:通過 →
    通過 →
 
駅名標
 
ノーザン・ブールバードの南側階段

当駅は相対式ホーム2面2線の構造である。真下を通る急行線は駅から見ることができない。東から来た急行線は当駅の手前で緩行線の下に潜った後、南へ曲がりノーザン・ブールバードの下へ行く。ホームには"N BLVD"というタイルがある。

駅の南側には上下線を結ぶ片渡り線があったが2019年に撤去された。また、北行ホーム西端に非常出口がある。

出口

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改札は各ホーム西端にあり、出口はノーザン・ブールバードとブロードウェイ交差点(南行ホームから北西、北行ホームから南東)にある。改札はホーム横にあり、南行ホーム側のみ終日駅員が配置されているが、ホーム間の改札内連絡通路は設けられていない。改札横に1か所ずつ地上への階段がある。両ホーム東端の出口は現在は立入禁止になっている[11]IND方式で"56th Street"と左矢印の看板が駅名標の下にある。

脚注

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  1. ^ Facts and Figures: Annual Subway Ridership 2012–2017”. メトロポリタン・トランスポーテーション・オーソリティ (July 12, 2018). July 12, 2018閲覧。
  2. ^ a b OUR GREAT SUBWAY NETWORK SPREADS WIDER; New Plans of Board of Transportation Involve the Building of More Than One Hundred Miles of Additional Rapid Transit Routes for New York”. The New York Times (September 22, 1929). August 19, 2015閲覧。
  3. ^ QUEENS SUBWAY WORK AHEAD OF SCHEDULE: Completion Will Lead to Big Apartrnent Building, Says William C. Speers.”. The New York Times (April 7, 1929). September 1, 2015閲覧。
  4. ^ a b Queens Lauded as Best Boro By Chamber Chief”. p. 40 (September 23, 1929). October 4, 2015閲覧。
  5. ^ ニューヨーク・タイムズ, New Subway Routes in Hylan Program to Cost $186,046,000, March 21, 1925, page 1
  6. ^ “TEST TRAINS RUNNING IN QUEENS SUBWAY; Switch and Signal Equipment of New Independent Line Is Being Checked.”. The New York Times. (December 20, 1936). ISSN 0362-4331. https://query.nytimes.com/gst/abstract.html?res=9A0CE6D6173EEE3BBC4851DFB467838D629EDE April 26, 2016閲覧。 
  7. ^ MTA Will Completely Close 30 Subway Stations For Months-Long "Revamp"”. Gothamist. August 1, 2016時点のオリジナルよりアーカイブ。July 18, 2016閲覧。
  8. ^ MTAStations”. governor.ny.gov. Government of the State of New York. July 18, 2016閲覧。
  9. ^ Berger, Paul (2018年4月3日). “New York Subway Cuts Back Plans to Renovate Stations” (英語). Wall Street Journal. ISSN 0099-9660. https://www.wsj.com/articles/mta-runs-low-on-funds-cuts-back-station-upgrade-program-1522747921 2018年4月3日閲覧。 
  10. ^ Press Release - MTA Headquarters - MTA Announces 20 Additional Subway Stations to Receive Accessibility Improvements Under Proposed 2020-2024 Capital Plan”. MTA (December 19, 2019). December 20, 2019閲覧。
  11. ^ MTA Neighborhood Maps: Astoria”. メトロポリタン・トランスポーテーション・オーソリティ (2015年). September 27, 2015閲覧。

外部リンク

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