ノーザンライト・スープレックス
ノーザンライト・スープレックス(Northern Lights suplex)とは、プロレスの投げ技の一つで、スープレックスの一種として扱われる。日本語は北斗原爆固め。名称は、創始者の馳浩が、カナダのカルガリーでの修行時代に編み出した技であることから自ら命名した。
かけ方
編集自分の頭を相手の腕の下に入れ、正面から相手の腕を抱え込むように腰に手を回し、そのまま後ろに投げる技。フロント・スープレックスからの派生技とも言える。腕を固められたまま投げられるため受身が取れず、またフォールを返すことも困難になる。当初はそのブリッジを利用してフォールする技だったが、後に投げっぱなし式も使われ始めた。
なお、現在では他のレスラーも繋ぎとして使用するようになったが、その場合はオリジナルとは違い両腕を抱え込まずに投げることが多い。この場合は受身を取るのが容易であり、空いた片腕で相手の腹をパンチしてフォールから逃れられるため、フィニッシュには結びつきにくい。
返し方
編集- DDT
- 膝蹴り