ノリス・コクラン

アメリカ合衆国の官僚

ノリス・W・コクランNorris W. Cochran1970年6月9日 - )は、アメリカ合衆国保健福祉省の官僚。保健福祉長官代行を2度務めた。

ノリス・コクラン
アメリカ合衆国保健福祉長官代行
任期
2021年1月20日 – 2021年3月19日
大統領ジョー・バイデン
前任者アレックス・アザー
後任者ハビエル・ベセラ
任期
2017年1月20日 – 2017年2月10日
大統領ドナルド・トランプ
前任者シルヴィア・マシューズ・バーウェル英語版
後任者トム・プライス
個人情報
生誕 (1970-06-09) 1970年6月9日(54歳)
教育カリフォルニア大学サンタバーバラ校
テキサス大学オースティン校

コクランは1996年から連邦政府に入り、アメリカ疾病予防管理センターに勤務。2001年から2006年まで行政管理予算局の保健部に在籍。2006年2月5日より保健福祉省に移り、保健福祉次官補代理(予算担当)に就任[1]。2017年1月20日に発足したドナルド・トランプ政権における保健福祉長官に指名されていたトム・プライス議会の承認を得られるまでの間、長官代行を務めた[2]。プライスが正式に着任しコクランは代理を退任したが、続くジョー・バイデン政権で保健福祉長官に指名されたハビエル・ベセラが上院で承認される前に政権が発足したため、コクランが再び長官代行を務めることとなった[3]。2021年3月18日、ベセラの人事案が上院において50対49の1票差で承認され[4]、翌19日に就任宣誓したことでコクランは長官代理を退任した[5]。長官代行として共和党と民主党、両方の大統領に仕えた。

参考文献

編集
公職
先代
アレックス・アザー
アメリカ合衆国保健福祉長官
代行
2021年1月20日 - 2021年3月19日
次代
ハビエル・ベセラ
先代
シルヴィア・マシューズ・バーウェル英語版
アメリカ合衆国保健福祉長官
代行
2017年1月20日 - 2017年2月10日
次代
トム・プライス