ノニ・テンゲ
ノニ・テンゲ(Noni Tenge、1982年1月1日 - )は、南アフリカ共和国の女子プロボクサーである。第2代IBF女子世界ウェルター級王者。元WBA女子世界ウェルター級暫定王者。
基本情報 | |
---|---|
通称 | She Bee Stingin[1] |
階級 | ウェルター級 |
国籍 | 南アフリカ共和国 |
誕生日 | 1982年1月1日(42歳) |
プロボクシング戦績 | |
総試合数 | 16 |
勝ち | 14 |
KO勝ち | 10 |
敗け | 1 |
引き分け | 1 |
来歴
編集2007年8月10日、プロデビューをTKO勝利。
2009年12月18日、ギフティ・アマヌア・アンクラーと新設されたWBF女子世界ウェルター級王座を争い、9回TKOでタイトル獲得。
2010年9月12日、アゴタ・イルコ相手にWBF王座の初防衛戦を行い、6回TKOで初防衛に成功。
2010年10月9日、フランシスカ・ムバング相手に2度目の防衛戦を行い、判定で2度目の防衛に成功。WBF王座はその後返上。
2011年6月11日、ダニエラ・スミスが持つIBF女子世界ウェルター級王座に挑戦し、4回TKOで王座奪取に成功。
初防衛戦は2012年3月11日が期限だったが、テレビ中継及びスポンサーの確保がままならず、期限を4ヶ月延長しても状況の変化はなく王座剥奪に至った[2]。
2012年9月30日、ジゼール・サランディの死後長らく空位となっていたWBA女子世界スーパーウェルター級王座を元WBA女子世界ライト級王者レイラ・マッカーターと争うが、8回TKO負けを喫し、2階級制覇ならなかった。
2014年6月7日、元WBO女子世界ジュニアミドル級王者オクサンディア・カスティーヨとWBA女子世界ウェルター級暫定王座決定戦を行い、2-0の判定勝ちを収め王座を獲得した[3]。
戦績
編集- 16戦 14勝(10KO) 1分 1敗
獲得タイトル
編集脚注
編集- ^ “Daniella Smith : Boxer”. Boxrec.com. 2013年4月2日閲覧。
- ^ “Noni Tenge stripped of IBF title”. Sowetan LIVE. (2012年7月13日)
- ^ Tenge gets a boxing lesson, but wins title BDlive 2014年6月9日
関連項目
編集外部リンク
編集前王者 ダニエラ・スミス |
第2代IBF女子世界ウェルター級王者 2011年6月11日 - 2012年7月11日(剥奪) |
空位 次タイトル獲得者 エヴァ・ハラシ |
暫定王座決定戦 対戦者 オクサンディア・カスティーヨ |
WBA女子世界ウェルター級暫定王者 2014年6月7日 - 2015年(返上) |
次暫定王者 イヴァナ・ハバジン |