ネイエフ
ネイエフ (Nayef) は、アメリカで生産され、イギリスで調教されたサラブレッド。2001年のチャンピオンステークスや2002年のインターナショナルステークス、2003年のプリンスオブウェールズステークスなどに勝利した。半兄に二冠馬ナシュワンがいる。
ネイエフ | |
---|---|
ハムダーン・ビン・ラーシド・アール・マクトゥームの勝負服 | |
品種 | サラブレッド |
性別 | 牡 |
毛色 | 鹿毛 |
生誕 | 1998年5月1日 |
父 | Gulch |
母 | Height of Fashion |
生国 | アメリカ合衆国 |
生産者 | Shadwell Farm Inc. |
馬主 | Hamdan Al Maktoum |
調教師 | Marcus P. Tregoning(イギリス) |
競走成績 | |
生涯成績 | 20戦9勝 |
現役時代
編集2歳 - 3歳時代(2000年・2001年)
編集2000年9月のデビュー戦をクビ差ながら勝利を収めると、続く準重賞も6馬身差で圧勝する。
年が明けて2001年G3競走クレイヴンステークスに出走するも3着、2000ギニーはゴーランの8着と大敗する。休養を挟み、立て直しを図るため再びG3レースから始動。初戦こそ3着に敗れたが、その後はG3を3連勝し、チャンピオンステークスに駒を進めた。3/4馬身差ながら勝利をおさめ、G1初制覇となった。
古馬時代(2002年・2003年)
編集2002年はドバイシーマクラシックから始動し、ここも2馬身差で完勝した。その後帰国し3戦するも勝利を上げられなかったが、インターナショナルステークスでは勝利をおさめた。
2003年も現役続行。ドバイワールドカップから始動したが、3着に敗れるが、帰国後初戦のプリンスオブウェールズステークスに勝利した。その後は勝利を上げられず、チャンピオンステークスの8着を最後に引退した。
種牡馬時代
編集2004年よりイギリスにあるシャドウェルスタッドで繋養されている。
- 2005年産
- 2014年産
- アイスブリーズ(ロワイヤルオーク賞)
血統
編集ネイエフの血統(ミスタープロスペクター系 / アウトブリード) | (血統表の出典) | |||
父 Gulch 1984 鹿毛 |
父の父 Mr. Prospector1970 鹿毛 |
Raise a Native | Native Dancer | |
Raise You | ||||
Gold Digger | Nashua | |||
Sequence | ||||
父の母 Jameela1976 黒鹿毛 |
Rambunctious | Rasper | ||
Danae | ||||
Asbury Mary | Seven Corners | |||
Snow Flyer | ||||
母 Height of Fashion 1979 鹿毛 |
Bustino 1971 鹿毛 |
Busted | Crepello | |
Sans le Sou | ||||
Ship Yard | Doutelle | |||
Paving Stone | ||||
母の母 Highclere1971 鹿毛 |
Queen's Hussar | March Past | ||
Jojo | ||||
Highlight | Borealis | |||
Hypericum F-No.2-f |
外部リンク
編集- 競走馬成績と情報 netkeiba、JBISサーチ、Racing Post