ヌマンシア (フリゲート)
ヌマンシア(スペイン語: SPS Numancia, F-83)は、スペイン海軍のミサイルフリゲート。サンタ・マリア級フリゲートの3番艦。艦名はヌマンシアに由来する。
ヌマンシア | |
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基本情報 | |
建造所 | バサン フェロル造船所 |
運用者 | スペイン海軍 |
艦種 | フリゲート |
級名 | サンタ・マリア級 |
艦歴 | |
起工 | 1986年1月8日 |
進水 | 1987年1月29日 |
就役 | 1989年11月17日 |
要目 | |
排水量 |
基準 3,610t 満載 4,177t |
全長 | 137.8m |
最大幅 | 14.3m |
吃水 | 8.6m |
機関 |
COGAG方式、1軸推進 LM2500 ガスタービン × 2基 非常用旋回式スラスタ(350 HP) × 2基 |
出力 | 41,000HP |
速力 | 最大速 30 + ノット |
航続距離 | 18ktで5,000海里 |
乗員 | 士官15名、兵員190名 |
兵装 |
3インチ62口径単装速射砲 × 1基 メロカ 20mmCIWS × 1基 M2 12.7mm単装機銃 × 4挺 Mk 13 mod 4 ミサイル単装発射機 × 1基 Mk 32 mod 7 3連装短魚雷発射管 × 2基 |
搭載機 | SH-60B シーホーク × 2機 |
C4ISTAR |
NTDS (TRITAN+リンク 11 / 14) Mk 116 水中射撃指揮装置 × 1基 Mk 92 砲・ミサイル射撃指揮装置 × 1基 |
レーダー |
AN/SPS-49 対空 AN/SPS-55 対水上 |
ソナー |
AN/SQS-56 艦首 SQR-19曳航ソナー (TACTASS) |
電子戦・ 対抗手段 |
Nettunel ESM装置 Mk 36 SRBOC チャフ・フレア展開装置 |
艦歴
編集「ヌマンシア」は、バサンフェロル造船所で1986年1月8日に起工し、1987年1月29日に進水、1989年11月17日に就役した。
2000年9月25日にアメリカ海軍の給油艦「ルロイ・グラマン」 (USNS Leroy Grumman, T-AO-195) と衝突事故を起こした。
2009年に欧州連合主導によるソマリア沖の海賊対策であるアタランタ作戦に旗艦として参加する。同年4月、イタリア客船が海賊と交戦し撃退する事件が発生し[1]、その後、フランスとセーシェルの哨戒機、インド海軍の艦艇と合同で海賊を追跡し、現場付近に2隻の小型ボートを発見し、9人全員を拘束した[2]。
脚注
編集- ^ 2009年4月26日、18時48分配信 CNN.co.jp
- ^ イタリア客船を襲撃したと見られるソマリア海賊を拘束、セーシェル沖 AFPBB news 2009年4月28日付
- ^ Spanish Warship ESPS Numancia Starts Her Second Deployment With The EU Naval Force