ニューイヤーユースサッカー
ニューイヤーユースサッカーは、かつて日本で行われたサッカーの高校生年代(ユース世代)対象の国際親善試合である。
本大会は全国高等学校サッカー選手権大会の優秀選手で構成する日本高校選抜のヨーロッパ強化遠征(隔年でスイス・ベリンツォーナとドイツ・シュトゥットガルトのいずれかの大会に派遣)との交歓大会として、ヨーロッパ各国の強豪クラブのユースチームを招いて、毎年1月15日(成人の日)前後に駒沢オリンピック公園総合運動場陸上競技場など、関東圏のスタジアムで親善試合を開催された。日本高校選抜の他にも、日本ユース代表、高校選手権の優勝校等と親善試合形式で試合が行われた。
1999年からは複数クラブやナショナルチームが参加したトーナメント方式の大会となった。また2000年に成人の日が1月第2月曜日(ハッピーマンデー制度)に固定された後は、「ジャパンユースカップ」として生まれ変わり、従来の高校選抜に代わって日本ユース代表が参加する様になった。なお、高校選抜の欧州遠征は引き続いて行われている。
歴代大会結果
編集ニューイヤーユースサッカー
開催回 | 年度 | 参加クラブ及びナショナルチーム |
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1 | 1989年 | セルティックFC |
2 | 1990年 | ヴェルダー・ブレーメン |
3 | 1991年 | アヤックス・アムステルダム |
4 | 1992年 | ASナンシー |
5 | 1993年 | FCナント |
6 | 1994年 | アイントラハト・フランクフルト |
7 | 1995年 | FCバルセロナ |
8 | 1996年 | ボルシア・ドルトムント |
9 | 1997年 | アトレティコ・マドリード |
10 | 1998年 | TSV1860ミュンヘン、 韓国、 ナショナルトレセンU-18選抜 |
11 | 1999年 | ガラタサライ、 韓国、 ナショナルトレセンU-18選抜 |
ジャパンユースカップ
開催回 | 年度 | 参加国 |
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1 | 2000年 | 日本、 イタリア、 パラグアイ、 韓国 |
2 | 2001年 | 日本、 ウクライナ、 チリ、 メキシコ |
出典
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