ニック・ドダニ
ニック・ドダニ(Nik Dodani, 1993年12月19日[1] - )はアメリカ合衆国の俳優、コメディアン、政治活動家である。
ニック・ドダニ Nik Dodani | |
---|---|
2018年撮影 | |
生年月日 | 1993年12月19日(30歳) |
出生地 | アメリカ合衆国テキサス州ダラス |
職業 | 俳優,コメディアン |
ジャンル | 映画,テレビドラマ |
活動期間 | 2008 - |
主な作品 | |
『ユニークライフ』 |
キャリア
編集ドダニは俳優として映画やテレビドラマに出演する傍ら、スタンダップ・コメディアンとしての活動も行っている。2018年9月28日には、『The Late Show with Stephen Colbert』に出演した[2]。10月12日、ドダニが脚本家デビューを果たすことになったと報じられた[3]。
政治との関わり
編集ドダニはオクシデンタル大学で政治学を専攻していた[4]。在学中、ドダニは政治コンサルティング会社のRALLYで一年間働き、LGBTの権利をめぐる運動に関与した[4]。2015年10月20日、『バズフィード』はドダニを「インドにおけるLGBT運動で革新的な業績を上げた14人」に選出した[5]。2016年のアメリカ合衆国大統領選挙の際に、ドダニは革新派の政治団体として知られるMoveOnでプロデューサーを務め、Laughter Trumps Hateと題したコメディツアーを敢行した[6]。それはドナルド・トランプの当選を阻止するためのものであったが、結局はトランプが大統領として選出された。
出演作品
編集映画
編集年 | タイトル | 役名 | 注記 |
---|---|---|---|
2015 | Tooken | Raj | |
2016 | 母が教えてくれたこと Other People |
ロン | クレジットなし |
Goodbye, Felix Chester | Ankush | ||
グッド・ネイバー The Good Neighbor |
サンジェイ | ||
2018 | アレックス・ストレンジラブ Alex Strangelove |
ブレイク | |
Dark Was The Night | Seamus | ||
2019 | エスケープ・ルーム Escape Room |
ダニー・カーン | |
2021 | Mark, Mary & Some Other People |
Kyle | |
エスケープ・ルーム2:決勝戦 Escape Room: Tournament of Champions |
ダニー・カーン | 回想シーンのみ | |
ディア・エヴァン・ハンセン Dear Evan Hansen |
ジャレッド・カルワニ | ||
2024 | ツイスターズ Twisters |
ポストプロダクション |
テレビ番組
編集年 | タイトル | 役名 | 注記 |
---|---|---|---|
2008 | Living with Abandon | Paku | テレビ映画 |
2014 | The Comeback | Harry | 計2話に出演 |
Selfie | Bookstore Employee | 1話のみの出演 | |
2015 | Kevin from Work | Paul Garfunkle | 計2話に出演 |
The Player | Solomon Desai | 1話のみの出演 | |
2017 | ユニークライフ Atypical |
ザヒード | 計17話に出演 |
Idiotsitter | 1話のみの出演 | ||
2018 - | TVキャスター マーフィー・ブラウン Murphy Brown |
パット・パテル | レギュラー出演 |
2018 | Angie Tribeca | CRISPIN_GLOVES0FF295 | 1話のみの出演 |
2019-2020 | トリンケット 〜小さな宝物〜 Trinkets |
Chase | |
2021 | アウルハウス The Owl House |
Gavin (voice) | 1話のみの出演 |
出典
編集- ^ “Nik Dodani”. CBS. 2019年1月30日閲覧。
- ^ “Murphy Brown Star Jokes About Being Gay and Indian on Stephen Colbert”. Advocate.com (2018年9月29日). 2019年1月30日閲覧。
- ^ “Film News Roundup: ‘Murphy Brown’ Star Nik Dodani Writing ‘Blue Boy’ Script”. Variety (2018年10月12日). 2019年1月30日閲覧。
- ^ a b “Gay, Indian And Disappointed: Check Out Nik Dodani’s Brand Of Stand-Up Comedy”. Homegrown (2017年2月27日). 2019年1月30日閲覧。
- ^ “14 People Revolutionising India's Fight For LGBT Rights”. Buzzfeed (2015年10月20日). 2019年1月30日閲覧。
- ^ “Comedy Competition Will Focus on Taking Down Trump”. The Interroband (2016年7月31日). 2019年1月30日閲覧。