ドレスデン級小型巡洋艦
ドレスデン級小型巡洋艦(ドレスデンきゅう こがたじゅんようかん Kleiner Kreuzer der Dresden-Klasse)はドイツ帝国海軍が第一次世界大戦前に建造した防護巡洋艦の艦級である。
ドレスデン級小型巡洋艦 | |
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基本情報 | |
艦種 | 小型巡洋艦 |
前級 | ケーニヒスベルク級小型巡洋艦 (初代) |
次級 | コルベルク級小型巡洋艦 |
要目 | |
常備排水量 | 3,664t |
満載排水量 | 4,268t |
全長 | 118.3m |
最大幅 | 13.5m |
機関方式 |
ドレスデン:パーソンズ式直結タービン エムデン:3気筒3段膨張式レシプロ蒸気機関 |
最大速力 |
ドレスデン:25.2ノット エムデン:24.0ノット |
乗員 | 361名 |
兵装 |
40口径10.5cm単装砲10基 55口径5.2cm単装砲8基 45cm水中魚雷発射管2門 |
沿革
編集ドレスデン
編集- 1908年11月14日 竣工
- 1914年10月12日 装甲巡洋艦「シャルンホルスト」などと合流する。その後コロネル沖海戦、フォークランド沖海戦に参加する。(フォークランド沖海戦では逃走に成功)
- 1915年3月14日 チリ、ファン・フェルナンデス諸島でイギリス海軍の巡洋艦に捕捉され、自沈する。
エムデン
編集参考図書
編集- 「世界の艦船増刊 ドイツ巡洋艦史」(海人社)