トリート・ハー・ライト
1965年のロイ・ヘッド&ザ・トレイツのシングル曲
「トリート・ハー・ライト」(Treat Her Right)は、ロイ・ヘッド&ザ・トレイツが1965年に発表した楽曲。
「トリート・ハー・ライト」 | ||||||||
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ロイ・ヘッド&ザ・トレイツ の シングル | ||||||||
初出アルバム『Roy Head and the Traits』 | ||||||||
B面 | So Long, My Love | |||||||
リリース | ||||||||
規格 | 7インチ・シングル | |||||||
録音 | ヒューストン、ゴールド・スター・スタジオ | |||||||
ジャンル | ブルー・アイド・ソウル | |||||||
時間 | ||||||||
レーベル | バック・ビート・レコード | |||||||
作詞・作曲 | ロイ・ヘッド、ジーン・クルツ | |||||||
プロデュース | ヒューイ・モー | |||||||
チャート最高順位 | ||||||||
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概要
編集1965年にロイ・ヘッド&ザ・トレイツはヒューストン在住のレコード・プロデューサー、ヒューイ・モーと契約。ロイ・ヘッドとグループのベーシストのジーン・クルツによって書かれた「トリート・ハー・ライト」[2]をヒューストンのゴールド・スター・スタジオで録音した。
1965年4月にシングルA面として発売された[1]。同年10月16日から23日にかけてビルボード・Hot 100で2週連続2位を記録した[3][4]。なお「トリート・ハー・ライト」の1位浮上をはばんでいたのはビートルズの「イエスタデイ」であった。R&Bチャートでも2位を記録。1965年のビルボード年間チャートの95位を記録した。
クエンティン・タランティーノ監督の映画『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド』(2019年)の巻頭で使用された。
カバー・バージョン
編集- クリス・ファーロウ - 1965年のシングルのB面。
- ディック・リバース - 1965年のEP「Dick」に収録。フランス語詞。タイトルは「Tout se passe dans les yeux」。
- オーティス・レディング - 1966年のアルバム『ザ・ソウル・アルバム』に収録。
- ウィリー・ミッチェル - 1967年のアルバム『The Hit Sound of Willie Mitchell』に収録。
- バーバラ・マンデル - 1971年のアルバム『Treat Him Right』に収録。
- ロリー・ギャラガー - 1973年のアルバム『ブループリント』の2000年リイシュー盤に収録。
- ボブ・ディラン - 1984年3月22日放送の『Late Night with David Letterman』に出演した際にリハーサルで演奏した。
- ザ・コミットメンツ - 1991年の映画『ザ・コミットメンツ』で演奏。
脚注
編集- ^ a b 45cat - Roy Head And The Traits - Treat Her Right / So Long, My Love - Back Beat - USA - 546
- ^ Once Upon A Time In Hollywood (Original Motion Picture Soundtrack) (2019, Vinyl) | Discogs
- ^ Music: Top 100 Songs | Billboard Hot 100 Chart | THE WEEK OF OCTOBER 16, 1965
- ^ Music: Top 100 Songs | Billboard Hot 100 Chart | THE WEEK OF OCTOBER 23, 1965