ディラン・トンビデス
オーストラリアのサッカー選手
ディラン・トンビデス(Dylan Tombides, 1994年3月8日 - 2014年4月18日[2])は、オーストラリアの元サッカー選手。マカオで育ち15歳にウェストハム・ユナイテッドFCに入団するまで香港でプレーした。その後ストライカーとしてウェストハムやU-17サッカー代表、U-23サッカー代表で活躍した。
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名前 | ||||||
本名 |
ディラン・ジェームス・トンビデス Dylan James Tombides | |||||
ラテン文字 | Dylan Tombides[1] | |||||
基本情報 | ||||||
国籍 |
オーストラリア ギリシャ | |||||
生年月日 | 1994年3月8日 | |||||
出身地 | オーストラリア、パース | |||||
没年月日 | 2014年4月18日(20歳没) | |||||
身長 | 186cm | |||||
選手情報 | ||||||
ポジション | FW | |||||
ユース | ||||||
2010-2012 | ウェストハム・ユナイテッドFC | |||||
クラブ1 | ||||||
年 | クラブ | 出場 | (得点) | |||
2012-2014 | ウェストハム・ユナイテッドFC | 0 | (0) | |||
代表歴 | ||||||
2011 | オーストラリア U-17 | 5 | (1) | |||
2014 | オーストラリア U-23 | 4 | (0) | |||
1. 国内リーグ戦に限る。 ■テンプレート(■ノート ■解説)■サッカー選手pj |
がん
編集2011年に行われたFIFA U-17ワールドカップの大会中に薬物検査にて精巣がんが発覚。その後の化学療法で回復し、2012年6月にクラブのトレーニングに復帰。9月にはウィガン・アスレティックFCとのカップ戦にてトップチームデビューを果たした。化学療法はその後も継続されたが、2014年4月18日朝、家族に看取られながら亡くなった[3]。
出典
編集- ^ “Premier League Clubs submit Squad Lists”. Premier League (2012年9月26日). 2013年2月13日時点のオリジナルよりアーカイブ。2015年8月16日閲覧。
- ^ ウェスト・ハム、20歳の若手FWが死去 フットボールニュース 2014年4月18日
- ^ West Ham. “West Ham United player Dylan Tombides dies aged 20 after battle with testicular cancer”. Telegraph. 18 April 2014閲覧。