チャールズ・コンプトン (初代ノーサンプトン侯)
初代ノーサンプトン侯爵チャールズ・コンプトン(英語: Charles Compton, 1st Marquess of Northampton、1760年3月24日 - 1828年5月24日)は、イギリスの貴族、政治家。
1763年から1796年まではコンプトン卿の儀礼称号で称され、1796年には第9代ノーサンプトン伯爵位を継承し、1812年にノーサンプトン侯爵に叙された。
経歴
編集1760年3月24日、第8代ノーサンプトン伯爵スペンサー・コンプトンとその妻ジェーン(旧姓ロウトン)の間の長男として生まれる[1][2]
1784年から1796年にかけてはノーサンプトン選挙区から選出されてトーリー党所属の庶民院議員となる[1][2]。1796年4月の父の死去によりノーサンプトン伯爵位を継承し、貴族院議員に列した[3]。
1796年から1828年にかけてノーサンプトンシャー知事を務める[1][2]。
爵位
編集家族
編集庶民院議員ジョシュア・スミス(Joshua Smith)の娘マリア(Maria)と結婚。彼女との間に以下の2子を儲けた[1][2]。
- 長女フランセス・エリザベス・コンプトン (-1883) - チャールズ・ディッケンズと結婚
- 長男スペンサー・コンプトン (1790-1851) - 第2代ノーサンプトン侯爵
脚注
編集注釈
編集出典
編集- ^ a b c d e f Heraldic Media Limited. “Northampton, Marquess of (UK, 1812)” (英語). Cracroft's Peerage The Complete Guide to the British Peerage & Baronetage. 2015年12月10日閲覧。
- ^ a b c d e f g h Lundy, Darryl. “Charles Compton, 1st Marquess of Northampton” (英語). thepeerage.com. 2015年12月10日閲覧。
- ^ Heraldic Media Limited. “Northampton, Earl of (E, 1618)” (英語). Cracroft's Peerage The Complete Guide to the British Peerage & Baronetage. 2015年12月10日閲覧。
グレートブリテン議会 | ||
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先代 ジョージ・ロドニー 初代ルーカン伯爵 |
ノーサンプトン選挙区 選出庶民院議員 1784年–1796年 同一選挙区同時当選者 ファインズ・トロットマン 1784–1790 エドワード・ブーヴェリエ 1790–1796 |
次代 エドワード・ブーヴェリエ スペンサー・パーシヴァル |
名誉職 | ||
先代 第8代ノーサンプトン伯爵 |
ノーサンプトンシャー知事 1796年 – 1828年 |
次代 第10代ウェストモアランド伯爵 |
イギリスの爵位 | ||
爵位創設 | 初代ノーサンプトン侯爵 第2期 1812年 – 1828年 |
次代 スペンサー・コンプトン |
イングランドの爵位 | ||
先代 スペンサー・コンプトン |
第9代ノーサンプトン伯爵 第5期 1796年 – 1828年 |
次代 スペンサー・コンプトン |