チャンポンめん
チャンポンめんは、イトメン(兵庫県たつの市)から発売されている即席麺シリーズのブランド。1963年の登場以来50年以上継続販売されているロングセラーである。
販売会社 | イトメン |
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種類 | 中華風即席麺 |
販売開始年 | 1963年 |
外部リンク | http://www.itomen.com/ |
概要
編集現行販売されている即席めんとしては、日清食品のチキンラーメンに次いで2番目の歴史を持つ。
無塩製麺が採用されているため、他のインスタントラーメンと比べると1食あたり約1グラム減塩されている。チャンポンという名称が付いているが、味は長崎ちゃんぽん風というより、愛媛のちゃんぽんや関東のタンメンのようなあっさりした味で、スープ袋とは別に乾燥エビとシイタケの袋が入っており、このエビと椎茸を、麺を煮るときに最初から入れるか、出来上がってから入れるかでも違った味わいを得ることができる。麺の食感も含めインスタントラーメンとしては他に類のない独特な風味である。
店頭での販売は、日本の一部地域のみで行われている[1]。他の地域では、イトメンの関連会社である播州麺本舗の通信販売を通じて入手できる。
イトメンの会社がある兵庫県たつの市は、童謡「赤とんぼ」の発祥の地で、パッケージにあるキャラクターはとんぼをイメージしたものである。
昭和50年代に数十パックに1つの割合で当たりのお守りの景品として幸福の銭(五円玉)を同封するキャンペーンが行われており、これを受けて2012年10月から発売50周年を記念して300万食(60万パック)限定で全ての商品に幸福の銭(五円玉)と京都・宝寺(宝積寺)で祈祷された黄色いリボンを封入するキャンペーンが行われた[2]。