チャルボリパン

韓国風どら焼き

チャルボリパン朝鮮語: 찰보리빵英語: Chalbori-ppang)とは、もち性のオオムギで作った2枚の小さなホットケーキ小豆餡を包んだ大韓民国の菓子である[1]。丸くて平らで少し甘いチャルボリパンはもち性のスポンジケーキに似た食感である[2][3]

チャルボリパン
種類 ホットケーキ
地域 慶州市
主な材料
テンプレートを表示
チャルボリパン
各種表記
ハングル 찰보리빵
RR式 chalbori-ppang
MR式 ch'albori-ppang
IPA 朝鮮語発音: [tɕʰal.bo.ɾi.p͈aŋ]
テンプレートを表示

チャルボリパンは2003年に慶尚北道慶州市の断石家というベーカリーで初めて作られ販売され、今では地元の特産品となっている[4]。チャルボリパンは断石山朝鮮語版の麓で栽培されたもち性のオオムギを利用している。このオオムギは害虫や雑草が繁殖できない寒い冬場に栽培されるので、無農薬である[5]

編集

脚注

編集
  1. ^ 박, 경일 (26 May 2010). “그 곳엔… 멋있고 맛있다!” (朝鮮語). Munhwa Ilbo. http://www.munhwa.com/news/view.html?no=2010052601033130024002 20 May 2017閲覧。 
  2. ^ Gyeongju”. Korea Tourism Organization. 29 December 2015時点のオリジナルよりアーカイブ。20 May 2017閲覧。
  3. ^ 박, 근희 (15 October 2013). “너희들, 서울엔 어떻게 왔니?” (朝鮮語). The Chosun Ilbo. オリジナルの10 October 2016時点におけるアーカイブ。. https://web.archive.org/web/20161010211019/http://food.chosun.com/site/data/html_dir/2013/10/14/2013101402655.html 20 August 2015閲覧。 
  4. ^ 서, 영석. “발자취” (朝鮮語). 단석가 찰보리빵 : 찰보리빵을 발명한 집. 8 December 2016時点のオリジナルよりアーカイブ。20 May 2017閲覧。
  5. ^ 서, 영석. “찰보리빵은” (朝鮮語). 단석가 찰보리빵 : 찰보리빵을 발명한 집. 28 May 2017時点のオリジナルよりアーカイブ。20 May 2017閲覧。

関連項目

編集