チェーティル・ヤンスルード

チェーティル・ヤンスルードKjetil Jansrud, 1985年8月28日 - )は、ノルウェー出身の元アルペンスキー選手。

チェーティル・ヤンスルード
名前
本名 Kjetil Jansrud
基本情報
国籍 ノルウェー
所属 Peer Gynt Alpinklubb
生年月日 (1985-08-28) 1985年8月28日(39歳)
生誕地  ノルウェーローガラン県スタヴァンゲル
身長 1.81m
ワールドカップ戦歴
デビュー年 2003年
引退年 2022年
通算成績 通算23勝、表彰台回数55回
獲得メダル
オリンピック
2010 バンクーバー 男子大回転
2014 ソチ 男子滑降
2014 ソチ 男子スーパー大回転
2018 平昌 男子滑降
2018 平昌 男子スーパー大回転
アルペンスキー世界選手権
2015 男子アルペン複合
2017 男子スーパー大回転

若い頃は大回転を最も得意としていたが、近年はスーパー大回転滑降で活躍していた。ワールドカップ通算23勝、ソチオリンピックスーパー大回転金メダリスト。

来歴

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スタヴァンゲル生まれ、グドブランスダール地方のヴィンストラ出身。

2006年トリノオリンピックでは、複合で10位[1]。続く大回転競技で親指を骨折し、そのまま2005/2006年シーズンを終えることとなった。さらに同年9月に椎間板ヘルニアが発見され、2006/2007年シーズンをも棒に振ることとなった。ヤンスルードは、2009年1月に初めてワールドカップの表彰台に上り、2009年の世界選手権では、スーパー複合で9位となった。

2010年バンクーバーオリンピックでは、大回転で銀メダルを獲得。

ヤンスルードは、2012年3月の地元ノルウェーのクヴィットフィエルで行われたスーパー大回転第9戦で、ワールドカップ初勝利をあげた。また、彼は同地で前日と前々日にそれぞれ行われた滑降とスーパー大回転でも表彰台に上った[2]

2013年の世界選手権では、スーパー大回転で途中転倒しながらも完走した。だが、その後左ヒザの靭帯を断裂していたことが判明し、そのまま2012/2013年シーズンを終えることとなった[3]

2014年ソチオリンピックでは、滑降で銅メダル、スーパー大回転で金メダルを獲得した。

2014/2015年シーズンはワールドカップで滑降とスーパー大回転の種目別タイトルを獲得し、自己最高の総合順位2位につけた。アルペンスキー世界選手権ではスーパー複合で銀メダルを獲得した。

2016/2017年シーズンはワールドカップでスーパー大回転の種目別タイトルを獲得し、滑降の種目別2位、自己最高タイの総合2位につけた。アルペンスキー世界選手権ではスーパー大回転で銀メダルを獲得した。

2017/2018年シーズンは平昌オリンピックで滑降で銀メダル、スーパー大回転で銅メダルを獲得した。ワールドカップでスーパー大回転で種目別タイトルの連覇を果たし、滑降の種目別7位、総合4位につけた。2022年3月5日に母国ノルウェーのクビートフィエルで開催されたW杯滑降で引退した[4]

脚注

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  1. ^ チェーティル・ヤンスルード”. Sports Reference LLC. 2020年4月17日時点のオリジナルよりアーカイブ。2009年2月9日閲覧。
  2. ^ Jansrud ends Kvitfjell frustration with SG win”. Ski Racing.com (March 4, 2012). 17 February 2014閲覧。
  3. ^ Season over early for Jansrud”. FIS Alpine.com (February 6, 2013). 17 February 2014閲覧。
  4. ^ アルペン元五輪王者ヤンスルード、母国大会で現役引退へ

外部リンク

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