チェルスウィック号は、幕末に長州藩から清国経由でヨーロッパに派遣された長州五傑の井上聞多(馨)、遠藤謹助、山尾庸三、伊藤俊輔(博文)、野村弥吉(井上勝)の5名の長州藩士が、横浜を出航をする際に乗った船。
英国ジャーディン・マセソン社(横浜・英一番館)所有の船で、同社のウィリアム・ケズウィック(ウィリアム・ジャーディンの姉の子)によって手配された。