ダッジ・アベンジャー
歴代モデル
編集初代 (1995-2000年)
編集アベンジャー | |
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概要 | |
製造国 | アメリカ合衆国 |
販売期間 | 1995-2000年 |
ボディ | |
乗車定員 | 5人 |
ボディタイプ | 2ドアクーペ |
駆動方式 | FF |
パワートレイン | |
エンジン |
2.4L I4 2.5L V6 |
変速機 |
4AT 5MT |
車両寸法 | |
ホイールベース | 2,635mm |
全長 |
4,755mm (1995-1997) 4,830mm (1998-2000) |
全幅 |
1,740mm (1995-1997) 1,755mm (1998-2000) |
全高 |
1,295mm (1995-1997) 1,345mm (1998-2000) |
7代目三菱・ギャラン(E5,E6,E7,E8系)をベースとし、三菱自動車工業とクライスラーの合弁会社である「ダイアモンド・スター・モーターズ」で生産された。
ダッジブランドのほか、クライスラーブランドでは姉妹車の「セブリング」として販売された。また、クライスラーの別ブランドである「イーグル」で販売された「テイロン」(2代目三菱・エクリプスの姉妹車)ともコンポーネントは共通であった。
2000年にモデルチェンジした際にストラトスとなり、アベンジャーの名は一時消滅した。
2代目 (2008–2014年)
編集アベンジャー | |
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ダッジ・アベンジャーセダン 日本仕様(2009年型) | |
概要 | |
製造国 | アメリカ合衆国 |
販売期間 | 2008–2014年(米国) |
ボディ | |
乗車定員 | 5人 |
ボディタイプ | 4ドアセダン |
駆動方式 |
FF 4WD |
パワートレイン | |
エンジン |
ガソリン: 2.4L I4 2.7/3.5/3.6L V6 ディーゼル: 2.0L I4 |
変速機 |
4速/6速AT 5速/6速MT |
サスペンション | |
前 | ストラット式 |
後 | マルチリンク式 |
車両寸法 | |
ホイールベース | 2,765mm |
全長 | 4,855mm(カタログ値) |
全幅 | 1,850mm(カタログ値) |
全高 | 1,485mm(カタログ値) |
車両重量 | 1560kg |
ストラトスに代わる新しいセダンとして、2007年秋より販売開始。
クライスラー・JSプラットフォーム(三菱・GSプラットフォーム)をベースに、エンジンは三菱自動車・現代自動車と共作の直4・2.4L(ワールドエンジン)、およびクライスラーオリジナルのV6・2.7L(EERエンジン)とV6・3.5L(EGJエンジン)、ヨーロッパ向けにはVW製の直4・2.0Lディーゼルターボを用意。これは「ジャーニー」(日本名・JC)と同じ構成である。最終型では、V6・3.5Lに代わり、V6・3.6L(ペンタスター)が用意された。生産はミシガン州スターリングハイツで行なわれていた。
日本国内における正規ディーラー車としては、英豪州仕様と同じ右ハンドルのV6 2.7L SXTグレード(FF)のみが販売されていた。なお、日本仕様は、本国ではオプションで選択されるサスペンションやブレーキ、トラクションコントロールなど諸々の装備が与えられ、本国の上級グレードにあたるR/Tに相当する内容となっていた。また変速機は、本国仕様には存在しないオートスティック付4AT(本国では、自動変速の4速ATとオートスティック付の6速ATがある)でマニュアル操作が楽しめる。またアメリカ車としては珍しくプレミアムガソリン指定であった。
発売当初はナビゲーションなどフル装備のSXTグレードのみの展開であったが、翌年より廉価版として、ナビゲーションシステムを省略した「SXTベーシック」を名乗るモデルも登場した。
2009年にクライスラーが連邦倒産法第11章を申請したことにより、2010年以降のモデルの輸入が凍結され、日本国内では他のダッジ車を含め正規輸入は2009年式を最後に中止された。また日本における正規輸入のダッジブランドも3年で終了した。
その後、本国では2011年式で内外装のマイナーチェンジがあり、3.6lのペンタスターエンジンと2.4lワールドエンジンのみの展開になった。モデル末期でも、フリート販売(レンタカー向け)中心に比較的好調であったが、2014年モデルを以て製造・販売を終了した。後継は、クライスラー・200やダッジ・ダートが相当する。
メキシコでは、パトカーとしても採用されている。
車名
編集「AVENGER」は、英語で「敵討ちをする者」を意味する。