ダタラ (Da' Tara) はアメリカ合衆国で生産された競走馬である。1歳時の2006年ファシグ・ティプトン8月セールにて17万5000ドルで落札された。

ダタラ
ベルモントステークス(2008年6月7日)
欧字表記 Da' Tara
品種 サラブレッド
性別
毛色 黒鹿毛
生誕 2005年4月26日(19歳)
Tiznow
Torchera
母の父 Pirate's Bounty
生国 アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国
ケンタッキー州
生産者 ウィンスターファーム
馬主 ロベルト・ラペンタ
調教師 ニック・ジトー(アメリカ)
競走成績
生涯成績 19戦2勝
獲得賞金 66万4067ドル
(2008年6月7日現在)
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経歴

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2007年(2歳時)9月にベルモントパーク競馬場で競走馬デビュー戦を迎え、アラン・ガルシアが騎乗して2着となり、12月には未勝利戦に出走したが4着で未勝利馬のまま2歳を終えた。

2008年(3歳時)1月に未勝利戦を制して、デビュー3戦目で初勝利を挙げたが、続く一般競走で3着、そしてGI競走初挑戦となったフロリダダービーでは、ビッグブラウンに敗れて9着という結果に終わった。フロリダダービー後はダービートライアルで5着、バーバロステークスで2着となり迎えた6月7日の第140回ベルモントステークスでは、フロリダダービーで対戦したビッグブラウンが30年ぶりのアメリカ三冠達成が懸かっていたことや自身が目立った競走成績を残せてなかったことから9頭立てで単勝38.5倍の最低人気にとどまったが、レースではデビュー戦以来7戦ぶりにアラン・ガルシアが騎乗し、スタート後は先手を取り、2着となったデニスオブコークに5馬身1/4差をつけ逃げ切り、最下位に沈んだビッグブラウンの三冠達成を阻止しGI競走初勝利を挙げた。この勝利は鞍上のアラン・ガルシアにとってはベルモントステークス初勝利、ニック・ジトー厩舎にとっては2004年バードストーンが制して以来の4年ぶり2勝目となった。ちなみにバードストーンが勝った2004年は、スマーティージョーンズの三冠を阻止しており、今回も再び三冠を阻止した結果になった。その後、10月のジェロームハンデキャップ (G2) に出走したが、6着に終わった。11月のクレーミング競走ではのちのホイットニーハンデキャップ優勝馬で同じティズナウ産駒のブルズベイに敗れ3着となっている。

2009年(4歳時)、クレーミング競走で3戦連続2着に敗れ、その後もアルバートザグレートステークス最下位、ウッドワードステークスでは競走中止とこの年は1勝もできず現役を引退、種牡馬入りした。

年度別競走成績

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  • 2007年(2歳) 2戦0勝
  • 2008年(3歳) 10戦2勝
    • 1着 ベルモントステークス (GI)
  • 2009年(4歳) 7戦0勝
  • 出典:[1]

血統表

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ダタラ血統 (血統表の出典)[§ 1]
父系 インテント系

Tiznow
1997 鹿毛
父の父
Cee's Tizzy
1987 芦毛
Relaunch In Reality
Foggy Note
Tizly Lyphard
Tizna
父の母
Cee's Song
1986 黒鹿毛
Seattle Song Seattle Slew
Incantation
Lonely Dancer *ナイスダンサー
Sleep Lonely

Torchera
1993 黒鹿毛
Pirate's Bounty
1975 青鹿毛
Hoist the Flag Tom Rolfe
Wavy Navy
Bad Seed Stevward
Rich and Rare
母の母
Kaylem Ho
1978 栗毛
Salem Cyane
Witching Hour
Kay Ho Quid Pro Quo
Scotch Verdict
母系(F-No.) (FN:5-i) [§ 2]
5代内の近親交配 Northern Dancer 5×5=6.25%(父内) [§ 3]
出典
  1. ^ [2]
  2. ^ [2]
  3. ^ [2]


脚注

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外部リンク

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先代
 ラグズトゥリッチズ
ベルモントステークス勝ち馬
2008年
次代
 サマーバード