タンタ
タンタ、タンター（アラビア語:طنطا、英:Tanta）は、エジプトの都市である。ガルビーヤ県の県都で、人口404,901人（2023年）。エジプトで10番目に大きな街であり、ナイルデルタ中部の中心都市である。
| タンタ طنطا Tanta | |
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| 愛称 : El Badawy City | |
| 位置 | |
  タンタ タンタ (下エジプト)  タンタ タンタ (エジプト)  タンタ タンタ (中東)  タンタ タンタ (アフリカ) | |
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| 座標 : 北緯30度47分 東経31度00分 / 北緯30.783度 東経31.000度 | |
| 行政 | |
| 国 |  エジプト
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| 県 | ガルビーヤ県 |
| 市 | タンタ |
| 地理 | |
| 面積 | |
| 市域 | 311.7 km2 |
| 人口 | |
| 人口 | （2023年現在） |
| 市域 | 404,901人 |
| 人口密度 | 1,299人/km2 |
| その他 | |
| 等時帯 | 東ヨーロッパ時間 (UTC+2) |
概要
編集ロゼッタやダミエッタへのナイル川の支流が分岐し、またカイロとアレキサンドリアを結ぶ鉄道のちょうど中間地点にあるため、ナイルデルタ各地を結ぶ交通の要衝として、またデルタで取れる綿花の集散地として発展してきた。カイロとアレキサンドリアを結ぶアレキサンドリア農業道路の中間点に位置するが、タンタは両端都市を結ぶ直線上からは北側に大きく迂回しながら街の中心部を通ることとなるため、タンタに用の無い自動車交通は、タンタの南西をショートカットする道路で通過する。
タンタは毎年10月下旬に行われる、一大スーフィー教団の創始者アフマド・バダウィーのマウリド（聖誕祭）で有名である[1]。
教育
編集1973年創立のタンタ大学がある。
脚注
編集- ^ 大塚和夫 (2007). “第三章 ナイル河谷 －生命の糧としてのパン－ 二 エジプト”. 世界の食文化⑩ アラブ. 東京, 日本: 農山漁村文化協会. p. 205. ISBN 9784540060038
関連項目
編集外部リンク
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