ソニービジュアルプロダクツ
2019年3月まで存在したソニーグループの企業
ソニービジュアルプロダクツ株式会社(英語: Sony Visual Products Inc.)は、テレビ受像機(ブラビア)、ならびにテレビ周辺機器の開発、製造、販売などを2019年3月まで行っていたソニーグループの企業。2019年4月よりソニービデオ&サウンドプロダクツと統合しソニーホームエンタテインメント&サウンドプロダクツに社名変更した。
本社が入るNBF大崎ビル | |
種類 | 株式会社 |
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市場情報 | 非上場 |
本社所在地 |
日本 東京都品川区大崎2-10-1 NBF大崎ビル |
設立 |
2014年7月10日 (ソニーテレビ事業部を分離) |
業種 | 電気機器 |
事業内容 | ブラビア |
代表者 |
髙木 一郎 (代表取締役社長) |
資本金 | 1億1000万円(設立時) |
従業員数 | 750名(設立時) |
主要株主 | ソニー 100% |
概要
編集2014年7月1日、ホームエンタテインメント&サウンド事業本部のテレビ受像機を扱う部門がソニーから分離し設立された。[1] 2012年4月1日からホームエンタテインメント&サウンド事業本部において、業務執行役員SVP、事業本部長、TV事業部長を務めていた今村昌志が初代社長に就任した。 テレビのOSは自社製ではなく、アンドロイドLを初年度から採用する。2014年度の販売台数1600万としてテレビ事業の黒字化を目標とした。[2]
歴史
編集- 1960年4月30日、世界初のトランジスタ白黒テレビを発売
- 1968年10月31日、トリニトロン・カラーテレビを発売
- 1990年12月、家庭用ハイビジョンモニター発売
- 2012年5月10日、2011年度決算発表、テレビ事業部の売上高は8,404億円、営業損失2,298億円[3]
- 2013年5月9日、2012年度決算発表、テレビ事業部の売上高は5,815億円、営業損失696億円[4]
- 2014年5月14日、2013年度決算発表、テレビ事業部の売上高は7,543億円億円、営業損失257億円[5]
- 2014年5月22日、ソニーは2014年度経営方針説明会においてテレビ事業部分社化を発表。
- 2014年7月1日、ソニービジュアルプロダクツ設立
- 2019年4月1日、ソニービデオ&サウンドプロダクツと統合しソニーホームエンタテインメント&サウンドプロダクツ発足。
脚注
編集- ^ http://www.sony.co.jp/SonyInfo/News/Press/201406/14-0627/ ソニービジュアルプロダクツ株式会社 発足のお知らせ - Sony 2014-06-37
- ^ “「天災さえなければ黒字回復」ソニーのテレビ事業 Android採用へ (1/2)” (2014年7月8日). 2014年7月8日閲覧。
- ^ https://xtech.nikkei.com/dm/article/NEWS/20120510/217356/ 【決算】ソニーの2011年度は9.6%減収、最終赤字4567億円 日経BP 2012-05-10
- ^ https://japan.cnet.com/article/35031854/ ソニー、2013年度最大の課題はエレクトロニクス事業の黒字化 Cnet 2013-5-9
- ^ https://av.watch.impress.co.jp/docs/news/648359.html ソニー、'13年度は1,284億円の赤字に。TVの損失は縮小 2014-5-14