ソウォン/願い
2013年の韓国映画
『ソウォン/願い』(ソウォン/ねがい、原題:소원)は、2013年公開の韓国映画。2008年に起きた幼女暴行事件(ナヨン事件)を元に描かれた映画。残忍極まりない暴行によって心身ともに傷を負った少女とその家族の苦悩と、そこからの再生、復活を描いた作品。第34回青龍映画賞では最優秀作品賞をはじめ3冠に輝いた。
ソウォン/願い | |
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소원 | |
監督 | イ・ジュニク |
脚本 |
ジョ・ジュンフン キム・ジヘ |
製作 |
ビョン・ボンフン ソン・チャンヨン |
音楽 | バン・ジュンソク |
撮影 | キム・テギョン |
編集 |
キム・サンボム キム・ジェボム |
配給 |
ロッテエンタテインメント アットエンタテインメント |
公開 |
2013年10月22日 2014年8月29日 |
上映時間 | 123分 |
製作国 | 韓国 |
言語 | 韓国語 |
ソウォン/願い | |
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各種表記 | |
ハングル: | 소원 |
発音: | ソウォン |
日本語読み: | そうぉん/ねがい |
英題: | Hope |
ストーリー
編集ある雨の日、8才の少女ソウォン(イ・レ)は通学途中に酒に酔った男に暴行を受ける。残忍極まりない暴行によってソウォンは心身ともに生涯癒えることのない傷を負い、その惨状を目の当たりにした父(ソル・ギョング)と母(オム・ジウォン)も深い傷を負う。深い絶望に陥った一家だったが、暴行被害者団体やソウォンの同級生らの支えにより徐々に再生への道を歩み出す。