セルゲイ・ディアミドフ

ソビエト連邦の体操選手

セルゲイ・ディアミドフロシア語: Сергей Викторович Диомидов英語: Sergey Viktorovich Diomidov1943年7月9日 - 2024年3月10日)は、1964年東京オリンピック1968年メキシコシティーオリンピックに出場したソビエト連邦の元体操選手

セルゲイ・ディアミドフ
Sergey Diomidov
セルゲイ・ディアミドフ(1966年)
選手情報
フルネーム Sergey Viktorovich Diomidov
国籍 ソビエト連邦の旗 ソビエト連邦
生年月日 (1943-07-09) 1943年7月9日
生誕地 ウズベキスタンTurtkul
没年月日 (2024-03-10) 2024年3月10日(80歳没)
身長 172 cm
体重 72 kg
種目 体操競技
獲得メダル
体操競技
ソビエト連邦の旗 ソビエト連邦
オリンピック
1964 東京 団体総合
1968 メキシコシティー 団体総合
1968 メキシコシティー 跳馬
世界選手権
1966 ドルトムント (西ドイツ) 平行棒
1966 ドルトムント 団体総合
1970 リュブリャナ(ユーゴスラビア) 団体総合
European Championships
1965 アントウェルペン 個人総合
1965 アントウェルペン 平行棒
1965 アントウェルペン あん馬
1965 アントウェルペン 鉄棒
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1964年と1968年のオリンピックにおいて団体総合で銀メダルを獲得し、1968年のオリンピックの跳馬で銅メダルを獲得した[1]

平行棒の新技「ディアミドフ」を開発した[2]

略歴

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1961年から1967年までの間、ウズベキスタンの首都タシケントのAmy Forces Clubで訓練を受けた。 1968年、モスクワに移り、CSKAクラブでKonstantin Karakashyantsのコーチを受けた。 1972年に引退し[3]中佐の階級を保持している[4]

2024年3月10日に訃報が発表された。81歳没[5]

体操競技の経歴

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オリンピックチームのメダルとは別に、1966年と1970年世界選手権で銀メダルチームの一員だった。 1966の世界選手権では、平行棒で金メダルを獲得した。

さらに、ソビエト連邦とヨーロッパの選手権でメダルを獲得した [3]

平行棒の技

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「ディアミドフ」は平行棒の技名。

逆立ちから体を支えながら振り下ろし、片手を離して体を一回転ひねってから、逆立ちで握り直すというものである [6][7]

「スタッツの逆立ち」に似ているが、違いは、スタッツは半回転のみで、両手を離すことである [8]

脚注

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  1. ^ Sergey Diomidov”. sports-reference. 2020年4月17日時点のオリジナルよりアーカイブ。17 Sep 2023閲覧。
  2. ^ Спортсмены Узбекистана” [Sportsmen from Uzbekistan]. National Olympic Committee of Uzbekistan. 25 Feb 2012時点のオリジナルよりアーカイブ。16 Sep 2023閲覧。
  3. ^ a b Sergei Diomidov (USSR)”. gymn-forum.net. 16 Sep 2023閲覧。
  4. ^ Диамидов Сергей Викторович” [Sergei Viktorovich Diamidov]. The Contemporary Museum of Sports. 17 Sep 2023閲覧。
  5. ^ Умер трехкратный призер Олимпийских игр по спортивной гимнастике Диомидов” (ロシア語). ura.news (2024年3月11日). 2024年3月11日閲覧。
  6. ^ Van Deusen, Amy. “Gymnastics: Glossary”. NBCOlympics.com. 04 Jan 2014時点のオリジナルよりアーカイブ。16 Sep 2023閲覧。
  7. ^ Gutman, Dan (1998) Gymnastics. Penguin Press, ISBN 1101160659.
  8. ^ Sands, Bill and Conklin, Mike (1984) Everybody's Gymnastics Book, Scribner, ISBN 068418091X, p. 139: "The Diamidov begins from a stutz, which is a swing half-turn instead of a full turn. The stutz involves some flight but does not require the gymnast to swing quite as high as in the Diamidov."

外部リンク

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