ビバホーム
アークランズが運営する日本のホームセンター
(スーパービバホームから転送)
ビバホームは、アークランズが運営するホームセンターチェーン。
本社が入居していたスーパービバホームさいたま新都心店(ビバモールさいたま新都心) | |
種類 | 株式会社 |
---|---|
市場情報 | 旧法人:現法人: |
略称 | ビバホーム、ビバ |
本社所在地 |
日本 〒330-8671 埼玉県さいたま市浦和区上木崎一丁目13番1号 |
設立 | 1993年6月(トップ商事株式会社) |
廃止 | 2022年9月1日(アークランドサカモトへ吸収合併) |
業種 | サービス業 |
法人番号 | 2030001041872 |
事業内容 | ホームセンターチェーン |
代表者 | 代表取締役社長 坂本晴彦 |
資本金 | 80億円(2020年10月22日時点) |
売上高 | 1,885億6百万円(2020年3月期) |
営業利益 | 100億10万円(2020年3月期) |
純利益 | 65億97百万円(2020年3月期) |
純資産 |
662億60百万円 (2020年3月31日時点) |
総資産 |
1,906億56百万円 (2020年3月31日時点) |
従業員数 | 1,447名(2020年3月31日時点) |
決算期 | 3月31日 |
主要株主 |
アークランドサカモト 100% (2020年11月9日時点) |
外部リンク | https://www.vivahome.co.jp/ |
特記事項:創業は1977年4月1日 |
本項では、2022年8月まで運営を行っていた株式会社ビバホーム(英: VIVA HOME CORPORATION)に関しても記述する。
概要
編集もともとはトステムの関連会社であり、2001年以降はトステムがINAXなどと経営統合して誕生したLIXILグループの子会社であった。
2020年6月9日、ホームセンター同業のアークランドサカモトが資本業務提携と株式公開買付け(TOB)を実施した上で買収すると発表された。TOB・株式併合・自己株式取得などの手続きを経て、アークランドサカモトの完全子会社となった[1][2]。
2022年9月1日付で、アークランドサカモト(同日付でアークランズへ商号変更)へ吸収合併され、株式会社ビバホームは解散[3]。同日以降、全店舗がアークランズ直轄による運営となった。
沿革
編集- 1977年(昭和52年)
- 4月1日 - ビバホーム株式会社(初代)を設立。
- 「ビバホーム」第1号店として福島県に須賀川店を開店。
- 1987年(昭和62年) - 東京証券取引所市場第2部へ株式上場。
- 1989年(平成元年) - 東京証券取引所市場第1部へ指定。
- 1992年(平成4年)4月 - ビバホーム株式会社(初代)が、トステムビバ株式会社(初代)に商号変更。
- 1993年(平成5年)6月 - トップ商事株式会社(現法人)を設立。
- 2000年(平成12年)12月21日 - トップ商事株式会社が、ビバホーム株式会社(2代目)に商号変更。
- 2001年(平成13年) - グループ事業再編
- 2003年(平成15年) - 「スーパービバホーム」事業を開始(1号店・鴻巣店)。
- 2009年(平成21年) - 「建デポ」事業を開始(1号店・野田店)。
- 2011年(平成23年)
- 2012年(平成24年)
- 2014年(平成26年)11月10日 - 本社を埼玉県上尾市大字上から、埼玉県さいたま市浦和区上木崎に新築した、スーパービバホームさいたま新都心店(ビバモールさいたま新都心)6・7階に移転。
- 2017年(平成29年)4月12日 - 東京証券取引所1部上場。
- 2018年(平成30年)7月18日 - 九州地区初出店となる、スーパービバホーム佐賀店を佐賀県佐賀市のイオン佐賀ショッピングセンター内オープンし、九州地区に進出[6]。
- 2019年(平成31年・令和元年)
- 3月23日 - ビバホーム豊島5丁目店オープン。
- 9月27日 - 公正取引委員会より下請代金支払遅延等防止法第4条第2項第3号(不当な経済上の利益の提供要請の禁止)違反を指摘され是正勧告を受ける[7]。
- 2020年(令和2年)
- 2月22日 -山梨県初出店となる スーパービバホーム甲斐敷島店が先行オープン。4日後の同月26日にテナントが開業し、ビバモール甲斐敷島としてグランドオープン。(当初は2019年8月[8]予定だったが、約半年延期された。)
- 4月24日 - 2020新型コロナウイルス感染拡大に伴い5月2日 - 5月6日の間、「来ないでください宣言」として全国すべての店舗[注釈 1]で休業することを発表[9]。
- 6月9日 - 「ホームセンタームサシ」を経営するアークランドサカモトがTOBによりLIXILビバを買収すると発表[2]。
- 7月30日 - アークランドサカモトがLIXILグループ以外の株主から、TOBにより議決権所有割合ベースで39.29%の株式を取得[10]。
- 8月31日 - 株式会社イズミからゆめタウン宗像を購入し、ビバモール赤間にリブランド[11]。
- 10月20日 - 東京証券取引所1部上場廃止[12]。
- 10月22日 - 株式併合により、株主がLIXILグループとアークランドサカモトのみとなる。
- 11月9日 - 株式譲渡により、アークランドサカモトの完全子会社となる。
- 11月10日 - 株式会社ビバホーム(3代目)に商号変更。
- 2022年(令和4年)9月1日 - 親会社のアークランドサカモトがビバホームを吸収合併[13]、同時にアークランズ株式会社に社名変更。旧ビバホーム本社はアークランズの関東本部となる。
店舗
編集2022年1月時点で、関東・甲信を基盤に、北海道、東北(宮城県・福島県のみ)、中部(静岡県・三重県・愛知県・岐阜県のみ)、関西(大阪府・兵庫県・奈良県のみ)、九州(福岡県・佐賀県・熊本県)に出店している。北陸・中国・四国には出店していない。
詳細は店舗案内を参照。
業態
編集脚注
編集注釈
編集- ^ ただしニトリモール内1店舗を除く。
出典
編集- ^ アークランドサカモト株式会社による当社株式に対する公開買付けに関する意見表明のお知らせ (PDF) 株式会社LIXILビバ, (2020年6月9日)
- ^ a b アークランドサカモト株式会社と資本業務提携契約の締結に関するお知らせ (PDF) 株式会社LIXILビバ, (同日発表)
- ^ 『アークランドサカモト、ビバホームと合併し新商号「アークランズ」へ』(プレスリリース)アークランドサカモト株式会社、2022年8月31日 。2022年9月1日閲覧。
- ^ a b 合併契約締結に関するお知らせ トステム株式会社・2001年9月1日(IR POCKET)
- ^ 住生活G 子会社のトステムビバの社名をLIXILビバに変更 msn産経ニュース・2011年1月20日
- ^ 『「スーパービバホーム佐賀店」7月18日(水)オープン』(PDF)(プレスリリース)株式会社LIXILビバ、2018年7月12日 。2019年2月6日閲覧。
- ^ (令和元年9月27日)株式会社LIXILビバに対する勧告について令和元年9月27日 公正取引委員会
- ^ 山梨県「大規模集客施設等の立地計画への御意見を募集します・(仮称)ビバモール甲斐甲府店」『山梨県』。2018年8月31日閲覧。
- ^ 『「来ないでください宣言」~お客様の安全のため5月2日から6日まで全国・全店休業致します~』(PDF)(プレスリリース)株式会社LIXILビバ、2020年4月24日 。2020年4月25日閲覧。
- ^ 『アークランドサカモト株式会社による当社株式に対する公開買付けの結果並びに主要株主及びその他の関係会社の異動に関するお知らせ』(PDF)(プレスリリース)株式会社LIXILビバ、2020年7月22日 。2020年8月1日閲覧。
- ^ 『「ゆめタウン宗像」事業譲渡に関するお知らせ』(PDF)(プレスリリース)イズミ、2020年3月19日 。2020年4月9日閲覧。
- ^ 『株式併合、単元株式数の定めの廃止その他の定款の一部変更、資本金の額の減少並びに資本準備金及び利益準備金の額の減少に係る承認決議に関するお知らせ』(PDF)(プレスリリース)株式会社LIXILビバ、2020年9月17日 。2020年9月24日閲覧。
- ^ “ビバホームを22年9月に吸収合併”. 新潟日報デジタルプラス. 2022年3月18日閲覧。
- ^ “【ヴィシーズ埼玉大井店】店名変更のお知らせ”. ビバホーム. 2023年6月7日閲覧。
- ^ “【ヴィシーズ三郷店】店名変更のお知らせ”. ビバホーム. 2023年6月7日閲覧。
- ^ “【ヴィシーズ鴻巣店】店名変更のお知らせ”. ビバホーム. 2023年6月7日閲覧。
- ^ “ビバホーム/同社初のプロショップを埼玉県日高市に出店”. 流通ニュース (2022年7月20日). 2023年6月7日閲覧。
- ^ “プロショップ「ビバホームプロ浦和さいど店」をオープン” (2023年8月16日). 2024年4月15日閲覧。