スペースキャット
『スペースキャット』(The Cat from Outer Space)は、1978年のアメリカ合衆国のSFコメディ映画。ノーマン・トーカー監督、ロニー・シェル、ケン・ベリー、サンディ・ダンカン、ハリー・モーガン、ロディ・マクドウォール、マクリーン・スティーヴンソン出演。
スペースキャット | |
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The Cat from Outer Space | |
監督 | ノーマン・トーカー |
脚本 | テッド・ケイ |
製作 | ロナルド・W・ミラー |
出演者 |
ロニー・シェル ケン・ベリー サンディ・ダンカン ハリー・モーガン ロディ・マクドウォール マクリーン・スティーヴンソン |
音楽 | ラロ・シフリン |
撮影 | チャールズ・F・ホイーラー |
編集 | コットン・ウォーバートン |
製作会社 | ウォルト・ディズニー・プロダクション |
配給 | ブエナ・ビスタ・ディストリビューション |
公開 |
1978年6月9日 1988年3月25日 |
上映時間 | 104分 |
製作国 | アメリカ合衆国 |
言語 | 英語 |
ウォルト・ディズニー・プロダクションにより製作され、サンタクラリタとスタジオ所有のゴールデンオーク牧場で撮影された。
ストーリー
編集ある未確認飛行物体が地球に緊急着陸し、アメリカ合衆国連邦政府によって回収される。その”空飛ぶ円盤”に搭乗していたのは、ズナーJ-5/9 ドリック4-7という名前の猫のような奇妙なエイリアンだった。太陽系を離れないと母船が救援隊を送れないため、エイリアンは自分でUFOの修理方法を調べる。念力とテレパシー能力を増大させる特殊な襟を使い、エイリアンはUFOの動力源がどういう原理で動くのか知るために軍隊のあとをつけてエネルギー研究所に入る。研究所の科学者の1人であるフランク・ウィルソン博士による動力源の理論がエイリアンの注意を引き、周囲のスタッフからは笑われていたがその理論は正しいものだった。エイリアンはフランクを追ってオフィスまで行き、彼はフランクからジェイクというニックネームを付けられる。
キャスト
編集※括弧内はテレビ放送版の日本語吹替。
- ジェイク - ランプラー&アンバー/声:ロニー・シェル(島田敏)
- フランクリン・ウィルソン - ケン・ベリー(玄田哲章)
- エリザベス・バートレット - サンディ・ダンカン(高島雅羅)
- スティルトン将軍 - ハリー・モーガン(中村正)
- ストールウッド - ロディ・マクドウォール(高宮俊介)
- ノーマン・リンク - マクリーン・スティーヴンソン(江原正士)
- アーネスト・アーニー - ジェシー・ホワイト(島香裕)
- ウィンガー - アラン・ヤング(幹本雄之)
- ヘッフェル - ハンス・コンリード(塚田正昭)
- アンダーソン大尉 - ジェームズ・ハンプトン(幹本雄之)
- ウッドラフ大佐 - ハワード・プラット(小島敏彦)
- ダフィ軍曹 - ロニー・シェル(喜多川拓郎)
- チャーリー・オリンパス - ウィリアム・プリンス(筈見純)
- ウィーゼル - ラルフ・マンザ(田口昂)
- “正直者”ハリー - トム・ペディ(藤本譲)
- 士官 - ヘンリー・Z・ジョーンズJr.(中博史)
- オムツ車に乗った見張り - リック・ハースト(星野充昭)
- 判事 - ソレル・ブーク(藤本譲)
- NASAのエグゼクティブ - アルフレッド・ソボロフ(伊井篤史)
スタッフ
編集- 監督:ノーマン・トーカー
- 脚本:テッド・ケイ
- 製作:ロナルド・W・ミラー
- 撮影監督:チャールズ・F・ホイーラー
- 編集:コットン・ウォーバートン
- 音楽:ラロ・シフリン
日本語版スタッフ