スパンブリーFC
スパンブリーFC (英語: Suphanburi Football Club, タイ語: สโมสรฟุตบอลจังหวัดสุพรรณบุรี) はタイのスパンブリー県スパンブリーをホームタウンとするプロサッカークラブ。タイ・リーグ2に属している。
スパンブリーFC | ||||
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原語表記 | สโมสรฟุตบอลจังหวัดสุพรรณบุรี | |||
愛称 |
戦象 The War Elephant (ช้างศึกยุทธหัตถี) | |||
クラブカラー | 青 | |||
創設年 | 1998年 | |||
所属リーグ | タイ・リーグ2 | |||
ホームタウン | スパンブリー県スパンブリー | |||
ホームスタジアム | スパンブリー県立競技場 | |||
収容人数 | 20,000 | |||
代表者 | ウォラウット・シラパアーチャー | |||
監督 | Sataporn Wajakhum | |||
公式サイト | 公式サイト | |||
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■テンプレート(■ノート)■サッカークラブPJ |
概要
編集バンコクから西へ約100km、地元スパンブリー出身で第22代首相であるバンハーン・シィラパアーチャーを父に持ち、自らもソムチャイ政権時に交通副大臣を務めた経歴を持つウォラウットがオーナーとしてクラブを率いる[1]。
歴史
編集設立当初
編集スパンブリーFCは1998年に創設された。1999年にタイリーグと並行してプロヴィンシャル・リーグへと参加、タイスポーツ局 (SAT)がスポンサーについた。1999年の創設年、クラブは両方のリーグで優勝し、プロリーグで最も成功したクラブとなった。その後も2002年と2004年にリーグタイトルを獲得した。
リーグ時代
編集2005年にタイサッカー協会から加盟を許可され、スパンブリーFCはタイ・プレミアリーグへと参加することになった。同時昇格したチョンブリーFCとともに、タイ初の首都バンコク以外を本拠地とするサッカークラブとなった。しかし、数年は成績面で低迷した。リーグ拡張に伴う見直しのため、チームは降格を免れることとなった。一年後、チョンブリーFCはリーグで優勝し、対照的にスパンブリーFCは2部リーグへと降格することになった。その後もクラブは2部リーグで中位に定着し、1部リーグへの復帰のめどはなかなか立たなかった。
近年
編集現在クラブの財政面は豊かであるとはいえず、2009年にはクラブのリーグ参加も危ぶまれた。
2010年には成績低迷により2部リーグからも降格することとなったが、後に1部リーグのチーム数増加が決まったためサラブリーFCとの昇降格プレーオフを勝ち抜けば残留できることになった。スパンブリーは2試合合計3-2で勝利し2部リーグ残留に成功した。さらに、2012年には2部リーグで2位に入り、久々にタイ・プレミアリーグへと復帰することとなった。
獲得タイトル
編集国内リーグ
編集- プロヴィンシャル・リーグ
- 優勝 (2) : 2002, 2004
- 準優勝 (3) : 1999, 2003, 2005
シーズン別の成績
編集シーズン | リーグ | FAカップ | リーグカップ | クイーンズカップ | コー・ロイヤルカップ | AFC国際大会 | チーム得点王 | |||||||||
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リーグ | P | W | D | L | F | A | Pts | Pos | 名前 | ゴール | ||||||
2006 | TPL | 22 | 4 | 4 | 14 | 18 | 34 | 16 | 12位 | Thongchai Ratchai | 8 | |||||
2007 | TPL | 30 | 9 | 8 | 13 | 37 | 45 | 35 | 13位 | Manit Noywech | 10 | |||||
2008 | 2部 | 30 | 11 | 8 | 11 | 48 | 47 | 41 | 7位 | Moussa Sylla | 17 | |||||
2009 | 2部 | 30 | 9 | 6 | 15 | 40 | 50 | 33 | 12位 | 決勝トーナメント | Bancha In-Tho | 7 | ||||
2010 | 2部 | 30 | 5 | 8 | 17 | 31 | 53 | 23 | 15位 | R3 | R1 | 不参加 | ||||
2011 | 2部 | 34 | 10 | 14 | 10 | 40 | 37 | 44 | 10th | R2 | R3 | Pichet In-bang | 9 | |||
2012 | 2部 | 34 | 23 | 6 | 5 | 58 | 17 | 75 | 2位 | QF | R3 | ピパット・トンカンヤー | 15 | |||
2013 | TPL | 32 | 14 | 9 | 9 | 40 | 31 | 51 | 4位 | R3 | R2 | Dragan Boškovic | 10 | |||
2014 | TPL | 38 | 17 | 8 | 13 | 55 | 49 | 59 | 6位 | SF | R2 | ビョルン・リンデマン | 18 | |||
2015 | TPL | 34 | 16 | 11 | 7 | 60 | 39 | 59 | 3位 | R3 | R2 | セルジオ・ファン・ダイク | 14 | |||
2016 | TPL | 31 | 10 | 8 | 13 | 33 | 35 | 38 | 10位 | QF | R2 | Dellatorre | 10 |
優勝 | 準優勝 | 昇格 | 降格 |
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- 2005年以前の成績
歴代所属選手
編集- Bamba Gaoussou
- Therdsak Chaiman
- Pisan Dorkmaikaew
- Narong Jansawek
- Jakkraphan Kaewprom
- Manit Noywech
- Thanongsak Panpipat
- Prasarn Pansamlee
- Beckenbauer Seur-In
- 三木健 2010-11
- ピパット・トンカンヤー 2012
- 海老澤宏樹 2012
- 馬場悠企 2012
- カレン・ロバート 2014
- ビョルン・リンデマン 2014
- セルジオ・ファン・ダイク 2014-2015
- 李承煕 2015
提携クラブ
編集脚注
編集- ^ SUPHANBURI FC / スパンブリーFC / สุพรรณบุรี เอฟซีSAMURAI×TPL
- ^ “Thailand 1999”. RSSSF. 2013年12月2日閲覧。
- ^ “Thailand 2001/02”. RSSSF. 2013年12月2日閲覧。
- ^ “Thailand 2002/03”. RSSSF. 2013年12月2日閲覧。
- ^ “Thailand 2003/04”. RSSSF. 2013年12月2日閲覧。
- ^ “Thailand 2004/05”. RSSSF. 2013年12月2日閲覧。
- ^ スパンブリーFCとのパートナーシップ提携のお知らせ横浜F・マリノス公式サイト 2013年7月30日
外部リンク
編集- 公式
- suphanburifootballclub.com
- スパンブリーFC オフィシャルウェブサイト
- Suphanburi FC (@suphanburifc14) - X(旧Twitter)
- Suphanburi FC - YouTubeチャンネル
- The official Suphanburi FC. (SuphanburiFc) - Facebook
- その他