スナク内閣 > スナク内閣 (第1次改造)

スナク第1次改造内閣(スナクだいいちじかいぞうないかく)は、スナク内閣の改造内閣。リシ・スナクは2023年2月7日に首相就任後初の内閣改造を実施した[1]

リシ・スナク

1月29日に保守党幹事長と無任所大臣を解任されたナディム・ザハウィの後任を任命した。

また、この改造では政府省庁の大幅な再編が行われた。国際貿易省ビジネス・エネルギー・産業戦略省(BEIS)が統合され、新しいビジネス貿易省(DBT)が発足した。また、BEISのエネルギー・気候分野が分離され、新しいエネルギー安全保障・ネットゼロ省が発足した。BEISの科学・ イノベーション分野はデジタル・文化・メディア・スポーツ省(DCMS)のデジタル分野と統合され、科学・イノベーション・技術省が発足した。DCMSは、新設された文化・メディア・スポーツ省として存続する[2]

閣僚級の変更

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  •      閣内に
  •      役職の創設または統合
大臣 改造前 改造後
  グレッグ・ハンズ 通商政策閣外大臣 保守党幹事長
無任所大臣
  グラント・シャップス ビジネス・エネルギー・産業戦略大臣 エネルギー安全保障・ネット・ゼロ大臣
  ケミ・ベーデノック 国際貿易大臣
商務庁長官
ビジネス・通商大臣
商務庁長官
  ミシェル・ドネラン デジタル・文化・メディア・スポーツ大臣 科学・イノベーション・技術大臣
  ルーシー・フレイザー 住宅・都市計画担当大臣 デジタル・文化・メディア・スポーツ大臣
  オリバー・ダウデン ランカスター公領大臣 内閣府担当大臣
ランカスター公領大臣

下級大臣の変更

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大臣 改造前 改造後
  レイチェル・マクリーン バックベンチャー レベリングアップ・住宅・コミュニティ
  グレアム・スチュワート ビジネス・エネルギー・産業戦略 エネルギー安全保障・ネット・ゼロ
  ジョージ・フリーマン 科学・技術・イノベーション
  ナス・ガニ ビジネス・通商
  ケヴィン・ホリンレイク
  ナイジェル・ハドルストン 国際貿易
  マリア・コールフィールド
  アンドリュー・ボウイ エネルギー安全保障・ネット・ゼロ
  ポール・スカリー デジタル・文化・メディア・スポーツ 科学・技術・イノベーション

院内幹事の任命

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院内幹事
  スチュアート・アンダーソン 政府院内幹事補佐 財務長官
  ルース・エドワーズ バックベンチャー 政府院内幹事補佐

保守党の任命

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  リー・アンダーソン バックベンチャー 院内副幹事長

関連項目

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脚注

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注釈

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  1. ^ 給与体系によれば:議会担当秘書官 < 政務次官 < 閣外大臣

出典

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外部リンク

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