ストロベリー・アラーム・クロック
ストロベリー・アラーム・クロック(Strawberry Alarm Clock)は、1967年にアメリカ合衆国カリフォルニア州ロサンゼルスのダウンタウンの北約10マイルにある都市グレンデールで結成されたサイケデリック・ロック・バンド[1]。
ストロベリー・アラーム・クロック Strawberry Alarm Clock | |
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ストロベリー・アラーム・クロック(2007年) | |
基本情報 | |
出身地 | アメリカ合衆国 カリフォルニア州グレンデール |
ジャンル | ロック、ガレージロック、ポップス、サイケデリック・ロック、アシッド・ロック、サンシャイン・ポップ |
活動期間 | 1967年 - 1971年、1974年 - 1975年、1982年 - |
レーベル | Uni Records、Global Recording Artists |
公式サイト |
strawberryalarmclock |
メンバー |
ジーン・ガネルズ ランディ・ソール マーク・ワイツ ジョージ・バネル スティーヴ・バーテック ハウィー・アンダーソン |
旧メンバー |
リー・フリーマン エド・キング ゲイリー・ラヴトロ グレッグ・マンフォード マーティ・ケイトン ジミー・ピットマン ポール・マーシャル レオ・ガフニー ダグ・フリーマン ピーター・ワズナー ジェームズ・ハラー クレイ・ベナード ボブ・カロカ ブルース・ハバード ジョン・ウォルムズリー グレン・ブリッグマン |
概要
編集彼らは、1967年のヒット・シングル「インセンス・アンド・ペパーミント」で最もよく知られている[2]。アシッド・ロック、サイケデリック・ポップ[3][4][5]、およびサンシャイン・ポップ[6]に分類され、トップ40ヒット2曲を含む5曲をチャートに記録した。
1971年に解散したが、1974年から1975年にかけて小規模な再結成の後、1982年より継続的に再結成、現在に至る。
バンド・メンバー
編集現在のメンバー
編集- ジーン・ガネルズ (Gene Gunnels) – ドラム、パーカッション、ボーカル (1967年、1969年–1971年、1982年–1983年、2006年– )
- ランディ・ソール (Randy Seol) – ドラム、ヴィブラフォン、パーカッション、ボーカル (1967年–1968年、1974年–1975年、1983年–1984年、2001年– )
- マーク・ワイツ (Mark Weitz) – キーボード、ボーカル (1967年–1969年、1982年–1983年、2006年– )
- ジョージ・バネル (George Bunnell) – ベース、リズム・ギター、ボーカル (1967年–1968年、1974年–1975年、1982年– )
- スティーヴ・バーテック (Steve Bartek) – ギター、フルート、プロデューサー (1967年–1968年、1974年–1975年、1983年、2003年、2006年– )
- ハウィー・アンダーソン (Howie Anderson) – リード・ギター、ボーカル (1986年– )
旧メンバー
編集- リー・フリーマン (Lee Freeman) – リズム・ギター、ハーモニカ、ボーカル (1967年–1971年、1982年–2008年) ※2010年死去
- エド・キング (Ed King) – リード・ギター、ベース、ボーカル (1967年–1971年、2007年) ※2018年死去
- ゲイリー・ラヴトロ (Gary Lovetro) – ベース (1967年)
- グレッグ・マンフォード (Greg Munford) – ボーカル、ドラム (1967年)
- マーティ・ケイトン (Marty Katon) – ドラム (1968年–1969年)
- ジミー・ピットマン (Jimmy Pitman) – ギター、ボーカル (1968年–1969年) ※2019年死去
- ポール・マーシャル (Paul Marshal) – ギター、ボーカル (1969年–1971年、2003年、2007年)
- レオ・ガフニー (Leo Gaffney) – ボーカル (1983年)
- ダグ・フリーマン (Doug Freeman) – ボーカル(1983年)
- ピーター・ワズナー (Peter Wasner) – キーボード (1983年)
- ジェームズ・ハラー (James Harrah) – ギター (1983年–1984年)
- クレイ・ベナード (Clay Benard) – キーボード (1983年–1984年、1986年–1989年)
- ボブ・カロカ (Bob Caloca) – ボーカル (1983年)
- ブルース・ハバード (Bruce Hubbard) – ドラム、パーカッション (1984年–2006年)
- ジョン・ウォルムズリー (Jon Walmsley) – ギター、キーボード、ボーカル (1984年–1986年)
- グレン・ブリッグマン (Glenn Brigman) – キーボード (2016年)
ディスコグラフィ
編集スタジオ・アルバム
編集- 『インセンス・アンド・ペパーミンツ』 - Incense and Peppermints (1967年、Uni)
- 『ウェイク・アップ…イッツ・トゥモロウ』 - Wake Up...It's Tomorrow (1968年、Uni)
- 『ザ・ワールド・イン・ア・シー・シェル』 - The World in a Sea Shell (1968年、Uni)
- 『グッド・モーニング・スターシャイン』 - Good Morning Starshine (1969年、Uni)
- Wake Up Where You Are (2012年、Global Recording Artists)
コンピレーション・アルバム
編集- 『インセンス・アンド・ペパーミンツ - ストローベリー・アラーム・クロックのすべて』 - The Best of the Strawberry Alarm Clock (1969年、Uni)
- Changes (1971年、Vocalion)
- The Best of the Strawberry Alarm Clock Vol. 1 (1985年、Back-Trac)
- Incense & Peppermints (1987年、MCA Special Products)
- 『ストロベリーズ・ミーン・ラヴ』 - Strawberries Mean Love (1992年、Big Beat)
- Anthology (At Their Best) (1993年、One Way)
- 『インセンス・アンド・ペパーミンツ / ウェイク・アップ・イッツ・トゥモロー』 - Incense and Peppermints and Wake Up...It's Tomorrow (2013年、Tune In)
シングル
編集- 「インセンス・アンド・ペパーミント」 - "Incense and Peppermints" (1967年)
- "Tomorrow" (1968年)
- "Sit with the Guru" (1968年)
- "Barefoot in Baltimore" (1968年)
- "Sea Shell" (1968年)
- "Miss Attraction" (1969年)
- "Good Morning Starshine" (1969年)
- "Desiree" (1969年)
- "Starting Out the Day" (1969年)
- "I Climbed the Mountain" (1969年)
- "California Day" (1970年)
- 「ガール・フロム・ザ・シティー」 - "Girl from the City" (1970年)
脚注
編集- ^ “Strawberry Alarm Clock | Biography & History” (英語). AllMusic. 2019年12月19日閲覧。
- ^ “Strawberry Alarm Clock – Songs & Albums”. Rhapsody (2013年11月14日). 2014年8月23日閲覧。
- ^ Mark Kemp (1 November 2007). Dixie Lullaby. Simon and Schuster. pp. 49–. ISBN 978-1-4165-9046-0
- ^ Donald G. Godfrey; Frederic A. Leigh (1 January 1998). Historical Dictionary of American Radio. Greenwood Publishing Group. pp. 2–. ISBN 978-0-313-29636-9
- ^ Journalist Barry Mazor Freelance Music Historian, Critic (17 April 2009). Meeting Jimmie Rodgers : How America's Original Roots Music Hero Changed the Pop Sounds of a Century: How America's Original Roots Music Hero Changed the Pop Sounds of a Century. Oxford University Press, USA. pp. 259–. ISBN 978-0-19-971666-1
- ^ Goldenburg, Joel (February 27, 2016). “Joel Goldenberg: Sunshine pop offered some respite from '60s strife”. The Suburban