ストレンジャーソレント

日本の雑誌

ストレンジャーソレント』は、小池書院が発行する日本隔月刊青年漫画雑誌2013年9月2日創刊。毎奇数月1日発売。

ストレンジャーソレント
ジャンル 漫画雑誌
刊行頻度 隔月刊
発売国 日本の旗 日本
言語 日本
定価 310円
出版社 小池書院
発行人 塚本邦彦
編集長 スタジオジャパンコミックス
副編集長 小池一夫
雑誌名コード 13879
刊行期間 2013年9月2日(2013年10月号) -
ウェブサイト http://www.koike-shoin.co.jp/stranger/
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概要

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2013年創刊。発行は大阪芸術大学、編集長は漫画原作者の小池一夫。新人育成の場としての意味合いを持つ雑誌であり[1]、執筆陣は、叶精作神江里見木村知夫といったベテラン漫画家も一部含むものの、多くが新人である。

連載作品

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最終号まで掲載された作品。掲載順。

  • オレを二つ名で呼ばないで![2](原作・逢上央士、作画・鈴木ネコ、作画原案・COMTA):2013年10月号 -
  • また夜見上君が倒れてる(水喜結太加):2013年10月号 -
  • 霊媒分析官レアード(河合ヨシアキ):2013年10月号 -
  • 爆誕ツバメ(原作・鳴二一巴、作画・神江里見):2013年12月号 -
  • 迦陵頻伽(果南ビレン):2013年12月号 -
  • 平安狩人 翼鬼丸(小坂伊吹):2013年12月号 -
  • 無景映し 清十郎(原作・流圭、作画・稜之大介):2014年4月号 -
  • ツメクイ[3](文・ねめしす、挿絵・伊吹タイガ):2014年6月号 -
  • 犬江戸繪巻 剣犬刃(桃山明慶):2014年12月号 -
  • テンキュー!(こうの知之):2014年12月号 -
  • 怪人とヒーローとスクールライフ(サブラフタロー):2014年12月号 -
  • 極光のヴァルキリー(原作・骨董屋佐竹、作画・対馬州佑):2015年4月号 -
  • 野々村さんちの服を着たネコ(斎藤三月):2015年4月号 -
  • ストレンジ・ストーリーズ[4](原作・中村啓、作画・池田鷹一):2015年4月号 -
  • 千花のカンテラ(原作・梅原セイ、作画・葵久海子):2015年8月号 -
  • 喰棲記 ~朱眼のヴァールチカ~(原作・伊里侑也、作画・木村知夫):2015年12月号 -
  • 狸山のカイ(原作・宗田英李、作画・叶精作):2016年2月号 -

連載終了した作品

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2016年1月3日、公式サイトより。

  • 帰れソレントへ ―「ZAN」より―[5](絵師・天野喜孝、語り部・小池一夫[6]):2013年10月号 - 2015年10月号
  • TAKE -5- FIVE ゴウ(原作・竹内清訓、作画・叶精作):2013年10月号 - 2015年8月号
  • 剛改! 濃い顔学園(Gousei):2013年10月号 - 2014年6月号
  • 葉隠(語り部・小池一夫、絵師・稜之大介):2013年12月号 - 2014年2月号
  • 地獄楽まんだら(これかわかずとも):2013年12月号 - 2014年2月号
  • ざしきわらしなう![7]大島永遠):2013年12月号
  • 女子中学生 祓(原作・小津夕喜、作画・木村知夫):2014年6月号 - 2015年4月号

読切作品

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掲載順。2016年1月3日現在。

  • 星輝り(原作・晶斗、作画・雪平リツカ):2013年10月号
  • カキタガール ケシタガール(小田ロケット):2013年10月号、2014年4月号
  • ゲンゲン武士道(高田キヨシ):2013年10月号
  • ミカンの花咲く頃(中村匡助):2013年10月号
  • 呪い屋 米蔵(西村ナオ):2013年10月号
  • ヒキツイッター[8](日涌裕):2014年2月号
  • エバー・グリーン(永井佐起):2015年10月号
  • 君は二度、繰り返す[4](墨吉窓):2015年12月号
  • ソラのカケラ(由野歩):2016年2月号

読み物

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掲載順。太字は連載中(2015年9月4日現在、公式サイト)。

  • 高橋留美子のキャラクターBOX! - 創刊号より連載。高橋留美子へのインタビュー。高橋作品のキャラクターを毎号一人取り上げ、その性格や作品内での役割を解説する。
  • キャラクター・ワールド・レポート! - 創刊号より連載。創刊号では小池一夫の参加したサンディエゴ・コミコンのレポート。次号以降は「番外編」と銘打ち、マンガ・アニメ・ゲーム界の著名人と小池との対談。
  • プロフェッサー・サイキックの漫画会を斬る!! - 2014年12月号より連載。ペンネーム「Pr. サイキック」が、毎号マンガ一作品を取り上げて解説・批評する。

脚注

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  1. ^ 『ストレンジャーソレント 2013年10月号』 P264
  2. ^ 宝島社『このライトノベルがすごい!』大賞第3回優秀賞作品(同名作品)のコミカライズ。
  3. ^ ライトノベル作品。
  4. ^ a b 2016年1月3日現在、公式サイトに情報なし。
  5. ^ 天野の絵に小池が後から物語をつけるという形式で制作されている。(『ストレンジャーソレント 2013年12月号』 P269)
  6. ^ 第5回(2014年6月号)のみ、語り部として「小池一夫」「比等一」の2名がクレジットされている。
  7. ^ 連載扱いだったが1号のみの掲載。掲載時の話数カウントは「第1話」。
  8. ^ 話数カウントは「vol.08」。

関連項目

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外部リンク

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