ステファーニア・ベルモンド

ステファーニア・ベルモンドStefania Belmondo 1969年1月13日 - )はイタリアノルディックスキー選手。冬季オリンピックの女子クロスカントリースキー競技で金メダル2個を含む合計10個のメダルを獲得した。

獲得メダル

ステファーニア・ベルモンド
イタリアの旗 イタリア
女子 ノルディックスキー
オリンピック
1992 クロスカントリー 女子 30kmクラシカル
2002 クロスカントリー 女子15kmフリースタイル
1992 クロスカントリー 女子複合(追い抜き)
1998 クロスカントリー 女子 30kmフリースタイル
2002 クロスカントリー 女子 30kmクラシカル
1992 クロスカントリー 女子団体 4×5kmリレー
1994 クロスカントリー 女子団体 4×5kmリレー
1994 クロスカントリー 女子複合(追い抜き)
1998 クロスカントリー 女子団体 4×5kmリレー
2002 クロスカントリー 女子 10kmクラシカル

経歴

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ベルモンドはイタリアのピエモンテ州クーネオ県ヴィナーディオで生まれ、3歳でスキーを始めた。 1986年のFISノルディックスキー世界選手権で世界大会のデビューを果たした。翌シーズンにイタリア代表チームの一員となり、1988年カルガリーオリンピックに出場した。1989年ワールドカップソルトレイクシティでの1戦で、ワールドカップ初勝利をあげ、シーズンを総合2位で終えた。

1991年の世界選手権では、女子15kmクラシカル(クラシカル走法)で銅メダル、女子4×5kmリレーで銀メダルを獲得した。1992年のアルベールビルオリンピックでは女子30kmフリースタイルで金メダル、女子複合追い抜き(5 km + 10 km) で銀メダル、女子団体4×5kmリレーで銅メダルを獲得した。1993年の世界選手権では、複合追い抜きと30kmフリースタイルで金メダルを獲得した。しかし右足親指を負傷して手術をしたため、その後4年間、世界選手権を欠場した。

1994年リレハンメルオリンピックには出場したが、怪我の影響で銅メダル2つと振るわなかった。その後、彼女は医者のアドバイスに反して、スキーを続けることを決心した。1996年 - 1997年のシーズンにワールドカップに復帰し、4つの銀メダルを獲得した。1998年長野オリンピックでは、30kmフリースタイル走法で銀メダル、4×5kmリレーで銅メダルを獲得した。 1997年にはホルメンコーレン・メダルを受賞した(ビャルテ・エンゲン・ビークビョルン・ダーリと同時受賞)。

世界大会参加最終年となった2002年には、ソルトレークシティオリンピックに出場し、女子15kmフリースタイル(マススタート、同時スタート競技)で金メダル、女子30kmフリーで銀メダルを獲得した。ワールドカップも最終的に総合で3位に入った。

彼女の地元、ピエモンテ州で行われた、2006年トリノオリンピックの開会式では、最終聖火ランナーを務めた。

外部リンク

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