スターリング・シャープ

スターリング・シャープ(Sterling Sharpe, 1965年4月6日 - )は、アメリカ合衆国フロリダ州フォートローダーデール出身のアメリカンフットボールの元選手・解説者。現役時のポジションはワイドレシーバー。弟は、2011年にプロフットボール殿堂入りしたシャノン・シャープ

スターリング・シャープ
Sterling Sharpe
基本情報
ポジション ワイドレシーバー
生年月日 (1965-04-06) 1965年4月6日(59歳)
出身地 アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国
イリノイ州シカゴ
身長: 6' 0" =約182.9cm
体重: 207 lb =約93.9kg
経歴
大学 サウスカロライナ大学
NFLドラフト 1988年 / 1巡目全体7位
所属歴
1988-1994 グリーンベイ・パッカーズ
受賞歴・記録
オールプロ選出(3回)
1989,1992,1993
プロボウル選出(5回)
1989,1990,1992–1994
NFL 通算成績
レシーブ 595
レシービングYrds 8,134
タッチダウン 65
Player stats at NFL.com
Player stats at PFR

1988年のNFLドラフト英語版でグリーンベイ・パッカーズから1巡目全体7位で指名されてNFL入りした。1年目から全試合に出場し、2年目の1989年シーズンにはレシーブ数1位となり、オールプロ第1チーム、プロボウルに選出されるなど、リーグを代表するワイドレシーバーとなった。1992年シーズンQBブレット・ファーブアトランタ・ファルコンズから移籍してチームに合流すると、レシーブ数、レシーブヤード、レシーブTDの3部門で1位となり、全盛期を迎えた。

しかし、シャープは、1994年シーズン第16週の試合中に首を負傷をして途中退場した。翌週の試合に出場したが、シーズン終了後の検査で、首の負傷が重大なものであり、現役継続にはリスクの高い手術が必要であることが判明した。シャープは現役続行を諦め、リーグ1位となる自己最高の18タッチダウンを決めた全盛期のシーズンをもって、引退することとなった[1]

1993年のレシーブ回数、1994年のレシーブタッチダウン回数は、いずれもパッカーズのチーム記録であった。2020年ダバンテ・アダムスがシャープの記録に並ぶ18タッチダウン、新記録となる115回のレシーブをあげた。

引退後は、NFLネットワークの解説者に就任した。


成績

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凡例
リーグ1位
太字 自己最高
チーム 先発 レシービング ラッシング ファンブル
Rec Yards Avg TD Long Y/G Att Yds TD
1988 パッカーズ 16 55 791 14.4 1 51 49.4 4 –2 0 3
1989 16 90 1,423 15.8 12 79 88.9 2 25 0 1
1990 16 67 1,105 16.5 6 76 69.1 2 14 0 0
1991 16 69 961 13.9 4 58 60.1 4 4 0 1
1992 16 108 1,461 13.5 13 76 91.3 4 8 0 2
1993 16 112 1,274 11.4 11 54 79.6 4 8 0 1
1994 16 94 1,119 11.9 18 49 69.9 3 15 0 1
通算 112 595 8,134 13.7 65 79 72.6 23 72 0 9

[2]

関連項目

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脚注

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  1. ^ Injury Could End Sharpe's Career”. nytimes.com. The New York Times. November 25, 2016閲覧。
  2. ^ Sterling Sharpe Stats”. pro-football-reference.com. Sports Reference LLC. 2021年1月20日閲覧。