スタヴァンゲル
ノルウェーの都市
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スタヴァンゲル(Stavanger ノルウェー語発音: [stɑˈʋɑŋər] ( 音声ファイル))は、ノルウェーの都市でローガラン県の県都。人口は約13万人。スタヴァンガーとも表記する[1]。
スタヴァンゲル Stavanger | |||
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位置 | |||
ローガラン県におけるスタヴァンゲルの位置 | |||
座標 : 北緯58度57分48秒 東経05度43分08秒 / 北緯58.96333度 東経5.71889度 | |||
歴史 | |||
創設 | 1125年 | ||
行政 | |||
国 | ノルウェー | ||
地域 | ヴェストラン | ||
県 | ローガラン県 | ||
市 | スタヴァンゲル | ||
市長 | クリスティン・ソーゲン・ヘルゲー | ||
地理 | |||
面積 | |||
市域 | 71 km2 (27 mi2) | ||
市街地 | 77.98 km2 | ||
都市圏 | 2,598 km2 | ||
人口 | |||
人口 | (2019年現在) | ||
市域 | 135,118人 | ||
人口密度 | 1,900人/km2 | ||
その他 | |||
等時帯 | 中央ヨーロッパ時間 (UTC+1) | ||
夏時間 | 中央ヨーロッパ夏時間 (UTC+2) | ||
公式ウェブサイト : http://www.stavanger.kommune.no |
地勢・産業
編集北海沿岸に位置する港湾都市。市街地は南に隣接するサンドネス市と一体化しており、都市圏としては国内3位に位置する。北海油田に近いため石油産業が発展した。そのほか、魚の缶詰工業なども盛ん。郊外にスタヴァンゲル空港がある。
歴史
編集12世紀、スタヴァンゲル大聖堂が建てられ司教座がおかれた。15世紀に都市特権を得た。かつてアメリカへ移住する人々は、スタヴァンゲル港から出発した。1960年代より北海油田の開発が進んだことにともない、急速に人口が増加していった。石油会社エクイノールの本社があり、1999年にはノルウェー石油博物館も建てられた。
スポーツ
編集ヴァイキングFKがスタヴァンゲルを本拠地とするサッカークラブチームで、ノルウェー・プレミアリーグに所属している。8度のリーグ優勝を果たした名門だが、1991年より優勝から遠ざかっている。ホームスタジアムはバイキング・スタディオン。
姉妹都市
編集
脚注
編集- ^ 建設コンサルタンツ協会『Consultant』編集部『土木遺産 世紀を越えて生きる叡智の結晶 5 ヨーロッパ編 2 オリエント編』ダイヤモンド社、2016年、94頁。ISBN 978-4-478-10144-5。