スィ・ラ・リュンヌ
スィ・ラ・リュンヌ(英: Suis La Lune)は、スウェーデン・ヨーテボリ出身のスクリーモバンド。2005年に結成し、2018年に活動を休止。
スィ・ラ・リュンヌ Suis La Lune | |
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出身地 |
スウェーデン ストックホルム, ヨーテボリ |
ジャンル |
スクリーモ ポスト・ハードコア ポストロック |
活動期間 | 2005年 - 2018年 |
レーベル | Topshelf Records |
メンバー |
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来歴
編集2005年2月に結成し、年内にデモCDと7インチのセルフタイトル作品をリリース。その後、初めてのツアーをイギリスで行う。当時のバンドは弱冠16歳から21歳までのメンバーで構成されていた。2006年にApe Must Not Kill Apeからリリースされたアルバム「Quiet, Pull the Strings!」で注目を集める[1]。2008年にEP「Heir」をリリース[2]し、アメリカやヨーロッパ各地でツアーを行った。さらに数枚の7インチ盤をリリースしている。
2012年1月、新規アルバムの制作をスタートさせ[3]、イギリスやヨーロッパ、ロシアなどで公演を行った後、同年5月にTopshelfより「Riala」をリリースした[4]。
9月、バンド活動を一時的に休止することを明らかにした[5]。休止期間中、メンバーはそれぞれSore Eyelids、Years Passing、Trembling Handsなどのサイドプロジェクトに注力したのち、1年半の期間を経て復帰[6]。2015年、TopshelfよりEP「Distance/Closure」をリリース[7]。翌年には、Shirokumaとのスプリット盤をDog Knights Productionsよりリリースした[8][9]。2017年には「Quiet, Pull the Strings!」を除く2005年から2010年にかけて発表された音源を収録したコンピレーション盤「The First Five Years」をリリース。
メンバー
編集最終メンバー
編集- Henning Runolf - ボーカル (2005–2018), ギター (2007–2018)
- Andreas Olerås - ベース/コーラス (2005–2018)
- Daniel Pettersson - ギター/コーラス (2012–2018), ドラム (2005–2012)
- Karl Sladö - ドラム (2012–2018), ギター/コーラス (2005–2012)
2012年以前はDanielがドラム、Karlがギターを担当していた。腕の不調から二人は担当パートを交代している。
旧メンバー
編集- Robert Svensson - ギター/コーラス (2005–2007)
ディスコグラフィー
編集スタジオアルバム
編集- Quiet, Pull the Strings! (LP/CD, 2006, Ape Must Not Kill Ape Records)
- Riala (LP/CD, 2012, Topshelf Records)
EP・スプリット
編集- Suis La Lune (3" CD-R, 2005)
- Suis La Lune (7", 2005)
- Heir (10"/CD/12", 2008)
- Suis La Lune/Osceola (7", 2009)
- Osceolaとのスプリット。
- US Tour 2010 (7", 2010)
- EU Tour 2011 (7", 2011)
- Connections: Pt. II[12] (12", 2010)
- Adorno、Kias fansuri、Isaïah、Captain Your Ship is Sinking、The Saddest Landscapeとのスプリット。
- Distance/Closure (12", 2015)
- Suis La Lune/Shirokuma (12", 2016)
- Shirokumaとのスプリット。
コンピレーション
編集脚注
編集- ^ “Suis La Lune: Quiet, Pull the Strings”. Sputnikmusic. 17 January 2017閲覧。
- ^ “Suis La Lune: Heir”. Sputnikmusic. 17 January 2017閲覧。
- ^ “Suis La Lune sign to Topshelf Records”. Alternative Press. 17 January 2017閲覧。
- ^ “Suis La Lune stream new album, ‘Riala’”. Alternative Press. 17 January 2017閲覧。
- ^ “Suis La Lune break”. Facebook. 18 August 2018閲覧。
- ^ “Suis La Lune starts practicing again”. Facebook. 18 August 2018閲覧。
- ^ “Suis La Lune: Distance/Closure [EP (2015)]”. Punknews. 17 January 2017閲覧。
- ^ “SUIS LA LUNE, SHIROKUMA TEAM UP FOR SPLIT”. Modern Vinyl. 17 January 2017閲覧。
- ^ “FIRST PLAY OF THE NEW SUIS LA LUNE TRACK ‘WHAT THESE HANDS CAN’T HOLD’”. Punktastic. 17 January 2017閲覧。
- ^ “Suis La Lune call it quits”. Facebook. 18 August 2018閲覧。
- ^ “Suis La Lune announce break up”. Punknews. 29 August 2018閲覧。
- ^ “Connections: Pt. II”. Bandcamp. 18 August 2018閲覧。
- ^ “Emo Apocalypse”. React With Protest. 18 August 2018閲覧。
- ^ “First Five Years”. Tokyo Jupiter Records. 18 August 2018閲覧。