ジョー・エスパーダ
プエルトリコの野球選手、コーチ (1975 - )
ジョスア・エスパーダ(Josue Espada, 1975年8月30日 - )は、プエルトリコのサンフアン市サントゥルセ地区出身のプロ野球監督、元プロ野球選手(内野手)。右投右打。2024年よりMLBのヒューストン・アストロズの監督を務める。
ヒューストン・アストロズ 監督 #19 | |
---|---|
ニューヨーク・ヤンキースでのコーチ時代 (2015年6月12日) | |
基本情報 | |
国籍 | アメリカ合衆国 |
出身地 | プエルトリコ自治連邦区サンフアン市サントゥルセ地区 |
生年月日 | 1975年8月30日(49歳) |
身長 体重 |
5' 10" =約177.8 cm 175 lb =約79.4 kg |
選手情報 | |
投球・打席 | 右投右打 |
ポジション | 二塁手、遊撃手 |
プロ入り | 1996年 MLBドラフト2巡目 |
経歴(括弧内はプロチーム在籍年度) | |
| |
この表について
|
経歴
編集1996年のMLBドラフト2巡目(全体45位)でオークランド・アスレチックスから指名され、プロ入り。
現役時代は内野手としてプレーしたが、AAA級でプレーしたのが最高でメジャーデビューは果たせず、2004年以降は独立リーグでプレーし[1]、2005年限りで現役を引退した。
引退後は指導者に転じ、2006年よりフロリダ・マーリンズの傘下マイナー球団のコーチや内野守備コーディネイターを歴任した。
2010年にはマーリンズの三塁コーチに昇格して、2013年まで同職を務めた。また同年には第3回ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)プエルトリコ代表のコーチを務めた[2]。
2015年からはニューヨーク・ヤンキースで三塁コーチを務め、2017年限りで退団した。この年に開催された第4回WBCでも再びプエルトリコ代表のコーチを務めた[2]。
2018年シーズンよりヒューストン・アストロズのベンチコーチに就任[3]。2022年にチームはワールドシリーズを制覇している。
詳細情報
編集背番号
編集- 4(2010年 - 2013年)
- 54(2015年 - 同年終了)
- 53(2016年 - 2017年)
- 20(2018年)
- 19(2019年 - )
脚注
編集- ^ Bill Vilona (2023年11月15日). “Former Pensacola Pelicans infield tandem now Major League Baseball managers”. Pensacola News Journal. 2024年1月4日閲覧。
- ^ a b Nen Silver (2022年10月12日). “Report: Houston Astros Bench Coach Espada to Interview For Managerial Vacancies Around MLB”. si.com. 2024年1月4日閲覧。
- ^ Bryan Hoch (2017年11月3日). “Espada leaving NY to be Astros' bench coach”. MLB.com. 2024年1月4日閲覧。
- ^ Brian McTaggart (2023年11月13日). “Espada introduced as Astros manager: 'This is a very special place'”. MLB.com. 2024年1月4日閲覧。
外部リンク
編集- 選手の通算成績と情報 MLB、The Baseball Cube、Baseball-Reference (Register)
- Joe Espada (@josueespada) - Instagram