ジョン・アイゼンハワー
アメリカ合衆国の陸軍軍人、軍事史家
ジョン・シェルドン・ダウド・アイゼンハワー(John Sheldon Doud Eisenhower、1922年8月3日 - 2013年12月21日)は、アメリカ合衆国の陸軍軍人、軍事史家。第34代大統領ドワイト・D・アイゼンハワーの次男。リチャード・ニクソン政権期には外交官として活躍した。最終階級は、陸軍准将。
ジョン・アイゼンハワー John Eisenhower | |
---|---|
1990年6月6日、原子力空母ドワイト・D・アイゼンハワーを視察 | |
生誕 |
1922年8月3日 アメリカ合衆国 コロラド州デンバー |
死没 |
2013年12月21日(91歳没) アメリカ合衆国 メリーランド州トラップ |
所属組織 | アメリカ陸軍 |
軍歴 |
1944年 - 1963年(常備軍) 1963年 - 1974年(予備役) |
最終階級 | 准将 |
勲章 | ブロンズスターメダル |
出身校 |
陸軍指揮幕僚大学 コロンビア大学 陸軍士官学校 |
子女 | デイヴィッド・アイゼンハワー |
墓所 | ウェスト・ポイント墓地 |
経歴
編集ドナルド・アイゼンハワーとマミー・アイゼンハワーとの間に生まれる。第二次世界大戦や朝鮮戦争に従軍した[1]。アイゼンハワー政権ではホワイトハウスに勤務し、ニクソン政権では1969年から1971年まで駐ベルギー大使を務めた[2]。
2004年アメリカ合衆国大統領選挙では、共和党員でありながら民主党候補のジョン・ケリーを支持した[3]。
軍事史家としては、主に第一次世界大戦、第二次世界大戦、南北戦争を扱っている[1]。
2013年12月21日、91歳で死去[1]。
脚注
編集- ^ a b c 『現代物故者事典 2012~2014』日外アソシエーツ
- ^ “J・アイゼンハワー氏死去、元米大統領の次男”. MSN産経ニュース. (2013年12月23日). オリジナルの2013年12月23日時点におけるアーカイブ。 2022年11月2日閲覧。
- ^ “Why I will vote for John Kerry for President by John Eisenhower”. カンザス民主党. 2022年7月19日閲覧。