ジョニー・ブリセーニョ
ベリーズの政治家
ジョン・アントニオ・ブリセーニョ(英語: John Antonio Briceño、1960年7月17日 - )は、ベリーズの政治家。2020年から同国首相を務めている。1998年から2007年まで副首相を務めた。
ジョニー・ブリセーニョ Johnny Briceño | |
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生年月日 | 1960年7月17日(64歳) |
出生地 | イギリス領ホンジュラス、オレンジウォーク |
出身校 |
テキサス大学オースティン校 セントジョンズカレッジ |
所属政党 | 人民統一党 |
配偶者 | ロッサナ・ブリセーニョ |
第7代 ベリーズ首相 | |
在任期間 | 2020年11月12日 - |
元首 |
エリザベス2世 チャールズ3世 |
野党党首 | |
在任期間 | 2016年1月31日 - 2020年11月12日 |
首相 | サイド・ムサ |
選挙区 | オレンジウォーク・セントラル選挙区 |
在任期間 | 1993年6月30日 - |
経歴
編集1960年7月17日、オレンジウォークで生まれた。父のエリジオ・ブリセーニョも政治家であったが、麻薬密輸で逮捕されたことがある[1]。1985年にテキサス大学にて学士号を取得した。若い頃は弟のジェームと共にインターネット会社を設立したこともある[2]。
1993年、オレンジウォーク選挙区の国会議員として選出された。1998年に人民統一党が議会で当選した際はサイド・ムサ政権下で副首相を務めた[3]。2015年の地方選挙で自身の党が敗れた際に、サイド・ムサを批判する録音が公開された。録音は自身の同意なく行ったと主張した[4]。
2020年の議会選挙では統一民主党のパトリック・フェイバーとの一騎打ちとなったが、選挙に勝利し、首相に就任した[5]。2021年7月にはベリーズ総督の任期7年が法案で可決された。彼は法案の議論で同国はいずれ、君主制から共和制ヘ移行する必要があると語った[6]。
脚注
編集党職 | ||
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先代 フランシス・フォンセカ |
人民統一党代表 2016年 - |
次代 |
公職 | ||
先代 フランシス・フォンセカ |
野党党首 1998年 – 2008年 |
次代 パトリック・フェイバー |
先代 ディーン・バーロウ |
ベリーズの首相 2020年 - |
次代 |