ジョニー・ファメション
オーストラリアのボクサー (1945 - 2022)
ジョニー・ファメション(Johnny Famechon、1945年3月28日 - 2022年8月4日)は、オーストラリアのプロボクサー。フランス・パリ出身。身長166cm。元WBC世界フェザー級王者。
基本情報 | |
---|---|
本名 | Jean-Pierre Famechon |
階級 | フェザー級 |
国籍 | オーストラリア |
誕生日 | 1945年3月28日 |
出身地 | フランス共和国・パリ |
死没日 | 2022年8月4日(77歳没) |
死没地 | オーストラリア・メルボルン |
スタイル | オーソドックス |
プロボクシング戦績 | |
総試合数 | 67 |
勝ち | 56 |
KO勝ち | 20 |
敗け | 5 |
引き分け | 6 |
来歴
編集フランス・パリに生まれたが、5歳時に家族とともにオーストラリアに移住した。
1964年9月18日、22戦目でオーストラリアフェザー級王座を獲得した。
1967年11月24日、49戦目でイギリス連邦フェザー級王座を獲得した。
1968年9月7日、59戦目で世界王座に初挑戦。WBC世界フェザー級王者ホセ・レグラと対戦し、15回判定勝ちで世界王座を獲得した。
1969年7月28日、初防衛戦でファイティング原田と対戦し、15回判定勝ちで初防衛に成功した。3度のダウンを奪われ、原田が優勢と言われており、明らかなホームタウンディシジョンでの防衛となった[1]。
1970年1月6日、防衛戦でファイティング原田と再戦し、14回KO勝ちで2度目の防衛に成功した。
1970年4月11日、のちのWBA世界バンタム級王者アーノルド・テイラーとノンタイトルマッチで対戦し、10回判定勝ち。
1970年5月9日、3度目の防衛戦でビセンテ・サルディバルと対戦し、15回判定負け王座から陥落。この試合を最後に引退した。
獲得タイトル
編集脚注
編集- ^ 【連載】ファイティング原田“幻の快挙”以来の体重差6.37キロ/井上尚弥 史上最大の挑戦
- ^ “World Boxing Champion Johnny Famechon passes away”. オーストラリアン. (2022年8月4日) 2022年8月4日閲覧。
関連項目
編集外部リンク
編集前王者 ホセ・レグラ |
WBC世界フェザー級王者 1969年1月21日 - 1970年5月9日 |
次王者 ビセンテ・サルディバル |