ジョアキン・ラファエル・ブランコ
ジョアキン・ラファエル・ブランコ(ポルトガル語: Joaquim Rafael Branco、1953年 - )は、サントメ・プリンシペの政治家。同国首相[1]を務めた。現在はサントメ・プリンシペ解放運動社会民主党(MLSTP/PSD)党首を務める。
ジョアキン・ラファエル・ブランコ Joaquim Rafael Branco | |
---|---|
生年月日 | 1953年(70 - 71歳) |
出生地 | ポルトガル、サントメ・プリンシペ海外州 |
所属政党 | サントメ・プリンシペ解放運動社会民主党 |
第19代 サントメ・プリンシペ民主共和国首相 | |
在任期間 | 2008年6月22日 - 2010年8月14日 |
元首 | フラディッケ・デ・メネゼス |
経歴
編集2000年から2001年まで外務大臣を務めた。2003年7月のフェルナンド・ペレイラ将軍率いる軍事クーデターの際には、一時拘束された。
2008年5月、野党のMLSTP/PSDが提出した問責決議によりパトリセ・トロボアダ首相が退陣。その翌月、フラディッケ・デ・メネゼス大統領がMLSTP/PSDに組閣を要請し、ブランコが首相になった[1]。これに対し、トロボアダ率いる独立民主行動(ADI)は大統領がMLSTP/PSDに内閣を発足させたのは違憲として告発した[2]。
脚注
編集- ^ a b "Líder da oposição em São Tomé Príncipe designado primeiro-ministro", Panapress, June 12, 2008 .
- ^ "Partido de PM destituído contra nomeação de novo Governo são-tomense", Panapress, June 16, 2008 .
公職 | ||
---|---|---|
先代 パウロ・ジョルジェ・エスピリト・サント |
サントメ・プリンシペ民主共和国外務大臣 2000年 - 2001年 |
次代 パトリセ・トロボアダ |
先代 パトリセ・トロボアダ |
サントメ・プリンシペ民主共和国首相 第19代:2008年 - 2010年 |