ジャンブルー
ジャンブルー(仏: Gembloux [ʒɑ̃.blu]、ワロン語: Djiblou、蘭: Gembloers)は、ベルギーのナミュール州に位置する自治体。ガンブルー、ゲンブルーとも表記される。総面積95.86km2に2006年1月1日時点で2万1964人が住んでおり、人口密度は229/km2。現在の首長は2006年10月8日に選出されたブノワ・ディスパが務めている。
ジャンブルー Gembloux | |||||
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世界遺産にも登録されている街の鐘楼 | |||||
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位置 | |||||
ナミュール州の位置 | |||||
ジャンブルーの位置 | |||||
座標 : 北緯50度34分0秒 東経4度41分0秒 / 北緯50.56667度 東経4.68333度 | |||||
行政 | |||||
国 | ベルギー | ||||
地域 | ワロン地域 | ||||
州 | ナミュール州 | ||||
自治体 | ジャンブルー | ||||
首長 | ブノワ・ディスパ | ||||
地理 | |||||
面積 | |||||
自治体域 | 95.86 km2 (37.01 mi2) | ||||
人口 | |||||
人口 | (2006年1月1日現在) | ||||
自治体域 | 21,964人 | ||||
人口密度 | 229人/km2 | ||||
その他 | |||||
等時帯 | CET (UTC+1) | ||||
夏時間 | CEST (UTC+2) | ||||
公式ウェブサイト : http://www.gembloux.be/ |
ジャンブルーはカトラリー産業で知られる。10世紀にジャンブルー修道院が建てられて以来、市街はそこを中心に発展してきた。現在、その修道院はジャンブルー農学部という農業大学として活用されている。16世紀後期から17世紀初頭にかけて起きた八十年戦争中、ジャンブルー近郊でも1578年にオランダ軍とスペイン軍が衝突した。第二次世界大戦時のナチス・ドイツのフランス侵攻中の1940年5月にも、近郊でアニューの戦いが起こった。街の鐘楼は2005年に「ベルギーとフランスの鐘楼群」の一つとしてユネスコの世界遺産に登録された。
小惑星(4782) Gemblouxはジャンブルーに因んで命名された[1]。
区画
編集ジャンブルーはジャンブルー、ブーゼ、ボシエール、ボテエ、コロワ=ル=シャトー、エルナージュ、グラン=レ、グラン=マニル、イヌ、ロンゼ、マジー、ソヴニエールの各区から成る。アメリカ合衆国で3番目にベルギー系の割合が高いコミュニティのウィスコンシン州キウォーニー郡リンカーンは元々、グラン=レ出身の移民が建設したことにちなみ、グランドレズ(Grandlez)と命名された。
姉妹都市
編集脚注
編集- ^ “(4782) Gembloux = 1980 TH3 = 1983 GU1 = 1990 VB1”. 2022年7月5日閲覧。