ジャパンドロイズ (Japandroids) は、カナダバンクーバー出身のインディー・ロックバンド。ブライアン・キングとデヴィッド・プラウズにより2006年に結成。ドラムヴォーカルの2人組である。

Japandroids
基本情報
出身地 カナダの旗 カナダ
ブリティッシュコロンビア州バンクーバー
ジャンル インディー・ロック
オルタナティヴ・ロック
ノイズ・ロック
ポスト・パンク
ガレージ・ロック
活動期間 2006年 - 現在
レーベル Polyvinyl
公式サイト japandroids.com
メンバー ブライアン・キング
デヴィッド・プラウズ

来歴

編集
 
ライブで演奏するバンド(2018年)

2000年ビクトリア大学でブライアン・キング(Brian King)とデヴィッド・プラウズ(David Prowse)が出会う。2人は共通の音楽を通じて親友になり、地元の音楽シーンにのめり込むようになる。2人ともバンド経験は無いが楽器は弾けたので、大学を卒業してバンドを始めることにする。バンクーバーに引っ越しボーカルなど他のメンバーを見つけようとしたが全く見つからず、彼らはそのまま2人で活動を続けた[1]

バンドは2007年『All Lies』と2008年『Lullaby Death Jams』という2枚のEPをセルフ・リリースする。

2009年、1stアルバム『ポスト・ナッシング』をリリース。同年の末には地元カナダのExclaim!をはじめ、ピッチフォークSpinNMEStereogum他、多くのメディアが年間ベスト・アルバムの1枚に選出した[2]

2010年、バンドはツアーが多忙であった為ニュー・アルバムのレコーディングを断念する。翌2011年バンドは1stアルバムを手掛けたJesse Ganderとバンクーバーでアルバムのレコーディングを開始。

2012年、2ndアルバム『セレブレイション・ロック』をリリース[3]

2017年、3rdアルバム『Near to the Wild Heart of Life』をリリース[4]

メンバー

編集

ディスコグラフィ

編集

スタジオ・アルバム

  • Post-Nothing / ポスト・ナッシング (2009年)
  • Celebration Rock / セレブレイション・ロック (2012年)
  • Near to the Wild Heart of Life (2017年)

コンピレーション・アルバム

  • No Singles / ノー・シングルス (2010年) – All LiesLullaby Death Jamsの2枚のEPをコンパイルしたアルバム

EP

来日公演

編集

脚注

編集
  1. ^ TOWER RECORDS ONLINE, Japandroids Interview.”. 2012年6月17日閲覧。
  2. ^ Qetic, Japandroids Interview.”. 2012年6月17日閲覧。
  3. ^ Dombal, Ryan. “Japandroids Talk New Album” (英語). Pitchfork. 2020年10月28日閲覧。
  4. ^ Japandroids announce new album Near to the Wild Heart of Life” (英語). Consequence of Sound (2016年10月31日). 2020年10月28日閲覧。

外部リンク

編集