ジグザグブルース
『ジグザグブルース』は、1977年4月19日から同年7月26日まで、毎週火曜日20:00~20:54にテレビ朝日系列で放送されたドラマ。
ジグザグブルース | |
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ジャンル | テレビドラマ |
脚本 | ジェームス三木ほか |
演出 |
小山幹夫、松島稔、永野靖忠 吉川一義 |
出演者 |
西郷輝彦 坂口良子 松山英太郎 なべおさみ 三浦リカ 金子信雄 ハナ肇ほか |
オープニング | 西郷輝彦「ジグザグブルース」 |
エンディング | 「ジグザグのテーマ」 |
製作 | |
プロデューサー | 福富哲、桑原秀郎 |
制作 | テレビ朝日、東映 |
放送 | |
放送国・地域 | 日本 |
放送期間 | 1977年4月19日~7月26日 |
放送時間 | 火曜日20:00~20:54 |
放送分 | 54分 |
回数 | 13 |
内容
編集人捜しを業務とする会社・平和商会。その社長である元刑事・草壁が捜索活動の中で起こる事件や人間模様を描く。
概要
編集この直前の1977年3月まで『どてらい男』(関西テレビ制作、フジテレビ系放映)で主演を務めた西郷輝彦を主演に起用した。
本作は視聴率的に苦戦し、13話で終了した(全13話中、視聴率が2桁に届いた回は一度も無かった)。
主な出演者
編集- (出典:[1])
- 草壁史郎 - 西郷輝彦
- 人捜しのスペシャリストと言われる熱血漢。警視庁時代は敏腕刑事だったが、上司と衝突したのが元で退職。
- 北林房子 - 坂口良子
- 北海道のパルプ会社社長の娘。突然行方が分からなくなった婚約者を捜して上京、その中で史郎と知り合う。最終話で結婚するも式当日に相手が行方不明となってしまう。
- 久野宏 - 松山英太郎
- 史郎の高校時代の友人。新聞社でカメラマンをしていたが落ちぶれた状態。よく物を十分に考え、物知りな所があることから、史郎の参謀格として働く。
- 竹之内三平 - なべおさみ
- 元チンピラで三枚目的キャラクター。史郎には刑事時代に面倒をよく掛けたこともあり、尊敬の念を持っている。
- 森島マキ - 三浦リカ
- 森島英之介 - 金子信雄
- 不動産金融業者。多くの持ちビルがある金持ちだがかなりのケチ。史郎の人捜し業を企業化して運営しようと考える。
- 塚田雄次郎 - 藤岡重慶
- 草壁君江 - 風見章子
- 深沢巡査部長 - ハナ肇
- 刑事時代からの史郎の理解者で、その後も陰ながら協力している。
- 坂崎七重 - 江波杏子
- 朝比奈署長 - 山村聡
スタッフ
編集主題歌
編集- オープニング(※最終回ではエンディングで使用)「ジグザグブルース」作詞:ジェームス三木、作曲:渡辺岳夫、編曲:青木望、唄:西郷輝彦
- エンディング(※最終回ではオープニングで使用)「ジグザグのテーマ」(インストゥルメンタル)作曲:西郷輝彦、編曲:青木望
放映リスト
編集話数 | 放送日 | サブタイトル | 脚本 | 監督 | ゲスト |
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1 | 1977年
4月19日 |
婚約者を捜して! | ジェームス三木 | 小山幹夫 | 左とん平、
真山譲二、 |
2 | 4月26日 | 女房を捜して! | 左時枝、
樋浦勉、 | ||
3 | 5月3日 | 由紀夫を捜して! | 松島稔 | 犬塚弘、 | |
4 | 5月24日 | オーナーを捜して! | 永野靖忠 | 今井健二、
黒沢洋子、 | |
5 | 5月31日 | 娘を捜して! | 小山幹夫 | 小山幹夫 | 高杉哲平、
麻田ルミ、 |
6 | 6月7日 | 女形涙の晴れ舞台 | ジェームス三木 | 立花直樹、 | |
7 | 6月14日 | 四十年前の青春 | 宮川一郎 | 松島稔 | 田辺靖雄、
嵯峨善兵、 |
8 | 6月21日 | 浮気の証明 | 左右田一平
、紅理子 | ||
9 | 6月28日 | 父親らしく胸をはれ | 多村映美 | 永野靖忠 | 高原駿雄、 |
10 | 7月5日 | 女の覆歴書 | 小山幹夫 | 高津住男、
宮本信子、 | |
11 | 7月12日 | 凶悪犯が泣くときは・・・ | 武末勝 | 吉川一義 | 田口計、 |
12 | 7月19日 | 星空のめぐり逢い | ジェームス三木 | 小山幹夫 | 金沢碧、
林ゆたか、 |
13 | 7月26日 | 二人の誓い | 太田博之、
エバ、 |
前後番組
編集テレビ朝日系 火曜20:00枠 | ||
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前番組 | 番組名 | 次番組 |
ジグザグブルース
|
新幹線公安官(第1シリーズ)
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脚注
編集- ^ 週刊テレビ番組(東京ポスト)1977年4月22日号 p.51〜「特選テレビ劇場 ジグザグブルース」