ジオスター株式会社(英文社名 GEOSTER Corporation)は、日本製鉄グループコンクリート製品メーカーである。

ジオスター株式会社
GEOSTER Corporation
種類 株式会社
市場情報
本社所在地 日本の旗 日本
112-0002
東京都文京区小石川1丁目28番1号
設立 1970年(昭和45年)3月
業種 ガラス・土石製品
法人番号 2010001083727 ウィキデータを編集
事業内容 土木コンクリート製品の製造・販売
付帯工事の請負
代表者 端山 真吾(代表取締役社長
資本金 33億5225万円
発行済株式総数 3153万株
売上高 連結:198億87百万円
単体:145億3百万円
営業利益 連結:△3億25百万円
単体:△78百万円
純利益 連結:△2億67百万円
単体:△5億10百万円
純資産 連結:144億28百万円
単体:133億81百万円
総資産 連結:263億40百万円
単体:236億78百万円
従業員数 連結:652人
単体:262人
決算期 3月31日
主要株主 新日鐵住金 40.69%
日本トラスティ・サービス信託銀行(信託口) 9.78%
日本マスタートラスト信託銀行(信託口) 6.25%
阪和興業 4.83%
CREDIT SUISSE AG, DUBLIN BRANCH PRIME CLIENT ASSET EQUITY ACCOUNT 3.39%
(2018年9月30日現在[1]
外部リンク https://www.geostr.co.jp/
特記事項:各種経営指標は2015年3月期のもの
テンプレートを表示

概要

編集

トンネル用部材をはじめとする、道路河川水路港湾などで使用される土木分野向けのコンクリート製品のメーカーである。建設者も兼ねており、コンクリート製品の設置などの付帯工事も請け負う。

東京証券取引所市場第2部(東証2部)に株式上場している。親会社は原料鋼材の供給元でもある日本製鉄で、同社が合算対象分含めて約42%の株式を保有しており、同社の連結子会社に分類される。

本社東京都文京区小石川1丁目にある。製造拠点の工場は、東松山工場(埼玉県東松山市)・茨城工場(茨城県稲敷市)・金谷工場(静岡県島田市)・橋本工場(和歌山県橋本市)・福岡工場(福岡県飯塚市)の5か所がある。

沿革

編集
  • 1958年昭和33年)12月 - 日本プレスコンクリート工業株式会社設立。
  • 1960年(昭和35年)
  • 1962年(昭和37年)12月 - 橋本工場稼動。
  • 1970年(昭和45年)
    • 3月 - 八幡製鐵と熊谷組の折半出資により、プレスコンクリート株式会社設立。
    • 5月 - 経営悪化に伴い、日本プレスコンクリート工業が第2会社・プレスコンクリートに営業を譲渡し解散。プレスコンクリートは日本プレスコンクリート株式会社に社名変更。プレハブ住宅部門は日本プレス建築(現・レスコハウス)に引き継がれた。
    • 8月 - 日本プレスセグメント株式会社(1965年(昭和35年)7月設立、八幡製鐵・熊谷組折半出資)を合併。東松山工場(1965年11月稼動)を設置。
  • 1974年(昭和49年)11月 - 福岡工場稼動。
  • 1985年(昭和60年)11月 - 千葉工場(初代、千葉県山武郡横芝町所在)稼動。
  • 1993年平成5年)4月 - 栃木工場(栃木県芳賀郡二宮町所在)稼動。
  • 1994年(平成6年)6月 - ジオスター株式会社に社名変更。
  • 1995年(平成7年)4月 - 東証2部に株式を上場。
  • 2003年(平成15年)3月 - 千葉工場(初代)閉鎖。
  • 2006年(平成18年)12月 - 栃木工場閉鎖。
  • 2011年(平成23年)10月 - 東京エコン建鉄株式会社を吸収合併。千葉工場(2代、千葉県千葉市所在)、茨城工場(茨城県稲敷市所在)、君津事業所(千葉県君津市所在)を継承。新日本製鐵(現・日本製鉄)が親会社となる。
  • 2012年(平成24年)3月 - 千葉工場(2代)閉鎖。
  • 2016年(平成28年)3月 - レスコハウス株式会社の全株式を株式会社桧家ホールディングスに譲渡。

脚注

編集
  1. ^ 四半期報告書(第50期第2四半期)

参考文献

編集
  • 新日本製鐵『炎とともに』 八幡製鐵株式會社史、新日本製鐵、1981年。 

外部リンク

編集