ジェロニモス修道院
ジェロニモス修道院(葡: Mosteiro dos Jerónimos)は、ポルトガルの首都リスボンのベレン地区にある修道院であり、世界遺産「リスボンのジェロニモス修道院とベレンの塔」の構成資産のひとつである。マヌエル様式の最高傑作ともいわれ、大航海時代の富をつぎ込んで建築された。
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ジェロニモス修道院 | |||
英名 | Monastery of the Hieronymites and Tower of Belém in Lisbon | ||
仏名 | Monastère des Hiéronymites et tour de Belém à Lisbonne | ||
登録区分 | 文化遺産 | ||
登録基準 | (3),(6) | ||
登録年 | 1983年 | ||
公式サイト | 世界遺産センター | ||
使用方法・表示 |
歴史
編集ヴァスコ・ダ・ガマによるインド航路開拓および、エンリケ航海王子の偉業を称え、1502年にマヌエル1世によって着工され[1]、1511年に回廊など大部分が完成したものの、その後、マヌエル1世の死やスペインとポルトガルの同君連合による中断等もあり、最終的な完成には300年ほどかかっている。
その建築資金は最初バスコ・ダ・ガマが持ち帰った香辛料の売却による莫大な利益によって賄われ、その後も香辛料貿易による利益によって賄われた。
構造
編集- サンタマリア教会
- 南門
- 西門
- 西門から入ってすぐの所に、ヴァスコ・ダ・ガマとルイス・デ・カモンイスの棺が安置されている。
- 回廊
- 国立考古学博物館
- 海洋博物館
ギャラリー
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南西から
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鐘塔
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南口
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正面口
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中庭と回廊
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祭壇
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食堂
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発見のモニュメントとジェロニモス修道院
脚注
編集- ^ “ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説”. コトバンク. 2018年5月12日閲覧。
外部リンク
編集座標: 北緯38度41分51秒 西経9度12分24秒 / 北緯38.69750度 西経9.20667度