ジェジョマール・ビナイ
ジェジョマール・"ジョジョ"・カバウアタン・ビナイ・シニア(英語: Jejomar "Jojo" Cabauatan Binay, Sr、1942年11月11日 - )は、フィリピンの政治家。2010年6月から2016年6月まで副大統領を務め、それ以前はマカティ市長、マニラ首都圏開発長官を歴任した。
ジェジョマール・ビナイ Jejomar Binay | |
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2011年2月1日 | |
生年月日 | 1942年11月11日(82歳) |
出生地 | フィリピン マニラ市パコ |
出身校 |
フィリピン大学 サント・トマス大学大学院・フィリピン大学大学院 |
所属政党 |
レイクス・ナン・バヤン PDPラバン ユナイテッド・ナショナリスト・アライアンス |
配偶者 | エレニタ・ビナイ |
子女 | 5人 |
在任期間 | 2010年6月30日 - 2016年6月30日 |
大統領 | ベニグノ・アキノ3世 |
在任期間 |
1986年2月27日 - 1987年12月31日 1988年2月2日 - 1998年6月30日 2001年6月30日 - 2010年6月30日 |
大統領 |
コラソン・アキノ フィデル・ラモス グロリア・アロヨ |
在任期間 | 1998年6月30日 - 2001年1月30日 |
大統領 | ジョセフ・エストラーダ |
概要
編集1942年11月11日にマニラ市パコに誕生する。マルコス政権期に人権派弁護士として民主化運動に参与した。エドゥサ革命後はコラソン・アキノ大統領からの直接任命を受けてマカティ町長代行に就任した[1]。マカティ市長やマニラ首都圏開発長官などを歴任し、2010年6月に副大統領に就任した。また大統領選挙に立候補している[2]。
2015年5月にマカティ市長時代に市役所第2庁舎建設で業者と結託して費用を水増しした疑いにより、反資金洗浄評議会(AMLC)の求めに応じて資産が差し押さえられた[3]。
家族
編集1972年7月にエレニタ・ビナイ(医師・元マカティ市長)と結婚し、5人の子女が誕生した。2010年6月に息子のジェジョマール・ビナイ・ジュニア(愛称:ジュンジュン)がマカティ市長に、娘のアビゲイル(愛称:アビー)が代議院議員(マカティ市選出)に当選している[1]。
脚注
編集- ^ a b “ジェジョマール・ビナイ副大統領略歴”. 外務省. 2016年2月25日閲覧。
- ^ “激戦スタート フィリピン大統領選挙”. NHK国際報道. 2016年2月25日閲覧。
- ^ “ビナイ副大統領の資産、汚職疑惑で差し押さえ[政治]”. NNA. 2016年2月25日閲覧。
外部リンク
編集- 公式ホームページ
- JCBinay (JCBinay) - Facebook
- VPJojoBinay (@VPJojoBinay) - X(旧Twitter)
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