シントン・ラーピセートパン
タイの外交官、大使
シントン・ラーピセートパン(タイ語: สิงห์ทอง ลาภพิเศษพันธุ์、英語: Singtong Lapisatepun、朝鮮語: 싱텅 랍피셋판、1962年12月13日 - )は、タイ王国の外交官、大使。チョンブリー県生まれ。横浜国立大学出身[1]。
人物・経歴
編集16歳から日本で留学して[1]、1983年東京学芸大学附属高等学校卒業。高校ではバドミントン部に所属。1987年横浜国立大学経済学部卒業。1989年横浜国立大学大学院修士課程修了[2]。
横浜国立大学で国際経済学の学士号と修士号を取得した後、タイに帰国して1989年に外務省入省[1]。経済局外務書記官、政治局東アジア部三等書記官を務め、1992年から1996年まで、在ロサンゼルスタイ王国総領事館領事[2]。
2002年から2006年にかけて東京の大使館で在外勤務[1]。東アジア局参事官、在京タイ王国大使館参事官等を歴任し[2]、2010年から2015年にかけて二度目の東京での在外勤務で駐日タイ王国大使館の公使・次席館員[2][1]。
2016年より、東アジア局局長として本省勤務。2018年から2019年にかけて在大韓民国タイ王国大使[1]。2019年、三度目の東京での在外勤務として駐日大使を拝命[1]。年明けの2020年3月17日に皇居で今上天皇に信任状を捧呈し、駐日大使として正式に就任した[3]。
出典
編集外部リンク
編集- 【独占インタビュー】シントン・ラーピセートパン駐日タイ王国特命全権大使~帰国前に振り返る日本での日々 - 2023年9月18日
- 【連載】大使館の扉がひらく。第11回タイ王国 シントン・ラーピセートパン駐日タイ王国大使 - 2021年12月27日
- シントン駐日タイ大使からタイの新型コロナ対応と日本企業への期待等について聴く - 2020年10月6日
- 駐大韓民国タイ大使に聞く韓国とタイ - 2019年8月30日
- World Travel with Embassies 大使館で世界旅行 第4回タイ王国 - YouTube - 2022年3月25日
公職 | ||
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先代 バンサーン・ブンナーク (บรรสาน บุนนาค / Bansarn Bunnag) |
駐日タイ王国大使 2019年 - 2023年 |
次代 ウィッチュ・ウェチャーチーワ (วิชชุ เวชชาชีวะ / Witchu Vejjajiva) |
先代 サラン・チャルンスワン (ศรัณย์ เจริญสุวรรณ / Sarun Charoensuwan) |
在大韓民国タイ王国大使 2018年 - 2019年 |
次代 ロマニー・カナヌラック (รมณี คณานุรักษ์ / Rommanee Kananurak) |
先代 タナティップ・ウパティシン (ธนาธิป อุปัติศฤงค์ / Thanatip Upatising) |
駐日タイ王国大使館公館長 2015年 |
次代 シハサック・プアンゲッゲオ (สีหศักดิ์ พวงเกตุแก้ว / Sihasak Phuangketkeow) |
先代 ウィーラサック・フートラクーン (วีระศักดิ์ ฟูตระกูล / Virasakdi Futrakul) |
駐日タイ王国大使館公館長 2012年 |
次代 タナティップ・ウパティシン (ธนาธิป อุปัติศฤงค์ / Thanatip Upatising) |