シリアの国章
シリアの国章(シリアのこくしょう)はシリアの象徴の一つ。この国章はシリアの鷹あるいはクライシュ族の鷹と呼ばれ、1946年4月17日の独立時に適用された。エジプトとの短い統合(アラブ連合共和国)の際には、サラディンの鷲と呼ばれるシンボルを用いていた。
シリアの国章 | |
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詳細 | |
使用者 | シリア |
採用 | 1980年 |
サポーター | クライシュ族の鷹 |
モットー |
アラビア語: الجمهورية العربية السورية (シリア・アラブ共和国) |
鳥を用いた紋章の多くとは異なり、シリアの鷹は右を向いている。胸にはシリアの国旗を縦向けにした盾を抱え、2本の月桂樹の枝が交差している。鷹は足のかぎづめで「シリア・アラブ共和国(Al Jumhuriyah al Arabiyah as Suriyah、アラビア語: الجمهورية العربية السورية)」と書かれた帯を持っている。