シャングリ・ラ・ホテル・シンガポール
シャングリ・ラ ホテル シンガポール(Shangri-La Hotel Singapore)は1971年に開業したシンガポールの最高級ホテルである。運営はシャングリ・ラ・ホテルズ&リゾーツ。
Shangri-La Hotel, Singapore | |
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Breakfast time by the poolside | |
概要 | |
建築様式 | High-rise |
住所 | 22 Orange Grove Road, Singapore 258350 |
座標 | 北緯1度18分40.4秒 東経103度49分35.2秒 / 北緯1.311222度 東経103.826444度座標: 北緯1度18分40.4秒 東経103度49分35.2秒 / 北緯1.311222度 東経103.826444度 |
着工 | 1965年 |
完成 |
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改築 | 2011-2012 (Garden Wing) |
所有者 | 香格里拉酒店 |
管理運営 | 香格里拉酒店 |
技術的詳細 | |
階数 | 38 and 3 basements |
エレベーター数 | 80 |
設計・建設 | |
開発業者 | シャングリ・ラ・ホテルズ&リゾーツ |
主要建設者 | 香格里拉酒店 |
その他の情報 | |
部屋数 |
747 (hotel) |
レストラン数 | 6 |
ウェブサイト | |
Shangri-La Hotel, Singapore |
特徴
編集世界展開する、シャングリラホテルズ&リゾーツの発祥のフラッグシップホテル。1971年創業。
このホテルはシンガポールのメインストリートであるオーチャードロードまで徒歩10分以内の距離にありながら、敷地面積が約15エーカー(1万8300坪、6万㎡)と広く、様々な熱帯の植物が生い茂り、喧騒からは別世界の最高級シティリゾートを満喫できる。チャンギ国際空港からは車で約20分。
ホテルはタワーウイング、ガーデンウイング(1978年開業)、バレーウイング(1985年開業)の3つのウイング(棟)で構成され、計749室。特にバレーウイングはグループの最高級に位置し多くの要人・賓客の利用がある(後述)。 タワーウイングの17階から22階はホライゾン クラブ フロアで、ホライゾン クラブに宿泊すると、クラブフロアでのチェックインとチェックアウト、専用ファクシミリや大型デスクのある客室、専用ラウンジでの無料ドリンクサービス、無料朝食サービスなど様々なサービスを受けることができる。
プールは市内ホテル最大であり、様々な植物(130種)に囲まれているため、宿泊客の人気が高い。
各国首脳の宿泊
編集日本人では小泉純一郎が2002年1月にシンガポールを歴訪した際に宿泊している。またアメリカ合衆国大統領である、ジョージ・ウォーカー・ブッシュ(2008年に2回)、バラク・オバマ(2009年APEC会議)、ドナルド・トランプ(米朝首脳会談)も宿泊し[1]、世界各国の国家元首を初め、多くのセレブに愛されている。
2015年11月7日には、このホテルで中華人民共和国と中華民国(台湾)の分断(中台分断)後では初めてとなる首脳会談が行われた。
設備
編集- ウォーターフォール (Waterfall) イタリア料理
- ロビーラウンジ(Lobby Lounge) シンガポール料理
- ザ ライン(The Line) インターナショナル・ブッフェ料理
- 香宮(Shang Palace) 広東料理
- ローズ ベランダ(Rose Veranda) ハイティー
- シャングリ・ラ フィットネスセンター(Shangri-La's Fitness Centre) フィットネス
- テニスコート
- プール(屋外)
など
脚注
編集- ^ “トランプ米大統領と金委員長、それぞれシンガポール到着 ”. BBC (2018年6月10日). 2019年1月18日閲覧。