シモハナ物流
広島県に本社を置く物流会社
シモハナ物流株式会社は、日本の運送会社。食品物流分野で全国トップクラスの規模をもつ[1][2]中堅企業[3]。シモハナグループの中核企業であり[4]、一般貨物自動車運送事業[5]、倉庫業[1][5]、3PL事業[1][5]などを展開している。2023年4月時点で、物流センター等を56拠点、車両台数は1680台を有する[5]。広島を中心に、沖縄を除く九州から関東までをカバーしている。
種類 | 株式会社 |
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市場情報 | 非上場 |
本社所在地 |
日本 〒731-4323 広島県安芸郡坂町横浜中央1丁目6-30 北緯34度20分20秒 東経132度30分22秒 / 北緯34.33889度 東経132.50611度 |
設立 | 1931年 |
業種 | 倉庫・運輸関連業 |
法人番号 | 1240001036407 |
事業内容 | 一般貨物自動車運送事業、倉庫業 ほか |
代表者 | 下花実(代表取締役社長) |
資本金 | 3,000万円(2023年3月現在) |
売上高 | 連結:559億円(2023年3月期) |
営業利益 | 32億1200万円(2018年3月31日) |
経常利益 | 37億2900万円(2018年3月31日) |
純利益 | 27億8800万円(2018年3月31日) |
従業員数 | 連結:7,142名(2023年4月現在) |
主要子会社 | 関東シモハナ物流 |
外部リンク | https://shimohana.com/ |
沿革
編集- 1931年 - 広島県安芸郡坂町で創業[1]。当初は食品物流でなく、火力発電所の焼却灰運搬などのニッチな業務を担う小さな運送会社だった[6]。
- 1955年 - シモハナ物流株式会社設立[5]。
- 1994年 - 大手食品商社と取引開始。量販店の「センター化構想」に伴い、物流センターの運営に着手[5]。
- 2004年 - 岡山第三営業所開設により外食物流へ参入[5]。
- 2006年 - 関西エリアへ進出[5][1]。
- 2008年 - 中京エリアへ進出[5]。
- 2011年 - 全国展開を目指しシモハナ物流グループ統一合併(シモハナ物流・岡山物流・アンゼン)。関東への進出に向けて厚木営業所開設[5]。
- 2014年 - 関東第二拠点となる浦和営業所開設[5]。
- 2022年 - 北陸エリアへ進出[4]。
不祥事
編集- 労働者7名に、36協定の延長時間を超えて違法な時間外労働を行わせたとして2019年2月12日に書類送検された。[7]
- 2015年〜2017年の期間にシモハナ物流浦和営業所が業務中に駐車違反したドライバーの身代わりに本来、運転業務をしない管理職などが運転したと偽り、警察へ出頭し処分を受けていた。県警の任意聴取に営業所幹部は大筋犯行を認め、県警は2017年9月末に犯人匿避、同教唆の疑いで営業所への家宅捜索。
グループ会社
編集公式ホームページより[8]。
- シモハナパートナーズ株式会社
- 関東シモハナ物流株式会社
- 下花建設株式会社
- シモハナ測量設計株式会社
- 株式会社ヒロコン
- 株式会社スリーエスアンドエル
- 電力調査株式会社
- 下花物産株式会社
- 株式会社九動
- 下花商事株式会社
脚注
編集- ^ a b c d e “第21回 シモハナ物流株式会社の紹介 - 高槻市ホームページ”. 高槻市. 2023年5月25日閲覧。
- ^ “シモハナ物流、新米ドライバーのケア厚く 技術磨く施設”. 日本経済新聞 (2020年2月13日). 2023年5月25日閲覧。
- ^ “パートやシニア 非正規にも年金・退職金”. 日本経済新聞 (2018年7月15日). 2023年5月25日閲覧。
- ^ a b “食品物流で全国ネットワーク荷主との「Win‐Win」構築”. ひろしま企業図鑑. 広島経済研究所 (2022年8月30日). 2023年5月25日閲覧。
- ^ a b c d e f g h i j k “沿革|会社案内|食品物流×3PLのシモハナ物流株式会社”. 食品物流×3PL|~こころを運ぶ~シモハナ物流株式会社. 2023年5月25日閲覧。
- ^ “01 ビジョン | シモハナ物流 採用情報サイト”. 2023年5月26日閲覧。
- ^ “出典”. 2024年2月28日閲覧。
- ^ “会社概要|会社案内|食品物流×3PLのシモハナ物流株式会社”. 食品物流×3PL|~こころを運ぶ~シモハナ物流株式会社. 2023年6月21日閲覧。