シティバンク、エヌ・エイ
シティバンク、エヌ・エイ(Citibank, N.A.)は、世界でも有数の金融大手シティグループの金融サービスの消費者企業銀行部で、アメリカ合衆国に本店を置く銀行である。
種類 | 公開会社でない株式会社 |
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略称 | シティ、シティ銀 |
本社所在地 |
アメリカ合衆国 ニューヨーク州・ニューヨーク市 |
設立 | 1807年 |
業種 | 銀行業 |
法人番号 | 1700150080002 |
SWIFTコード | CITIUS33 |
代表者 |
Vikram Pandit CEO Gary Crittenden CFO John Ferderson COO William R. Rhodes 会長 Chris Westcott Teacher |
外部リンク | https://www.citibank.com/ |
SWIFTコードは、CITIUS33。
概説
編集1812年、ニューヨークに「シティバンク オブ ニューヨーク(City Bank of New York)」として設立される。1894年には、アメリカ合衆国で最も巨大な銀行に成長する。
1902年、世界市場に手を伸ばし始め、メジャーな銀行として初めて海外分野を設立し、日本においても1902年に横浜支店(1941年にいったん廃止、1948年から営業再開)が開設され、2007年まで在日支店(店舗は銀座、青山、築地、大阪など十数を数えた)が存在していた。店舗は少ないが、どこの銀行のATMでも手数料(夜間手数料も)シティバンク持ちで現金が引き出せ、そのサービスは画期的であった。その後、2007年にシティバンク銀行(在日法人)に移行し、更に2017年に東京支店に移行した。1930年までに、アメリカ合衆国以外の23ヶ国で100の支店ができ、世界最大規模の銀行になる。
1955年には、「ザ・ファースト・ナショナル・シティバンク・オブ・ニューヨーク」と名称を変更。その後は、1962年に「ファースト・ナショナル・シティバンク」、1976年に「シティバンク、エヌ・エイ (Citibank, N. A.) 」と名称を変更し、現在に至る("N. A."とは"National Association"の略)。
シティバンクは1970年代、人件費削減や24時間営業するためにATMを導入した最初の銀行の内の一つである。
シティバンクは現在、世界でも有数の金融大手シティグループの金融サービスの消費者企業銀行部門にある。世界中で40ヶ国以上で運営に携わっている。運営に携わる1400社の半分以上がアメリカ合衆国にあり、その大半はニューヨーク、シカゴ(イリノイ州)、マイアミ(フロリダ州)、そしてワシントンD.C.、他大都市圏、カリフォルニア州内である。
標準銀行業務処理に加えて、シティバンクは保険と投資の商品を提供している。オンラインサービス部門は約1500万人のユーザがいる。
サブプライム危機により一時政府の出資を受けるも、2009年末までに優先株200億ドルを返済、残りも普通株転換後、2010年中に政府が売却を完了する計画で、金融危機後の業績低迷から復活。
経営指標
編集- 会計年度終了: 12月
- 販売: $45,883,020,020
- 純益: $6,356,020,020
- 2002年度 従業員: 129,545人